じぐち【地口】とは。意味や解説。1 世間でよく使われることわざや成句などに発音の似通った語句を当てて作りかえる言語遊戯。「下戸(げこ)に御飯」(猫に小判)などの類。 上方では口合いという。
「東京地口呟猫六十少笑」(とうきょうじぐちつぶやきねころくじゅうしょうしょう)
東海道五十三の地名を地口絵にした一勇斉国芳画「猫飼道五十三次」をならい描いた、代表作「東京地口呟猫六十少笑」(とうきょうじぐちつぶやきねころくじゅうしょうしょう)
東京都下六十三市町村の地名を現代版にオリジナル地口化。2つ、3つの地口を連結させストーリーをつくる連結地口(造語)も織り交ぜ考案。 東京地口はじめ現代地口絵は魚屋蘭舞作品代表的なテーマのひとつ。
*画像をクリックすると、拡大画像と説明がご覧いただけます。