魚屋蘭舞 RAN BLOG

先日温泉旅行にいってきました。
うそ。そこは寒泉でした・・・。
当初予定していた所が急にだめになり、急遽行き先を変えたのですが旅行前日くらいの変更だったので過去に聞いたことのあるうろ覚えの温泉に自炊で割り込みました。
那須の先の方で、何度か連れられて行ったことはあるのですが、実際場所とかよくわからない。「那須」とか聞くと「那須高原」「牧場」「ファミリー」など緩やかな観光地をイメージします。
こっちもそのつもりで観光スタイル。
が、ドッコゐ。
牧場とか高原とかの山小屋風（「高原のチーズケーキ屋さん」とか「ブルーベリーのなんとか」とかね）を抜け、気づけば寂れた山の麓町・・・。「自炊」なので食料調達しなきゃならないんだけど、食料を売ってる場所すら怪しい感じ。
「なんか店、なくない？」「ないわけないでしょ」「ここの人どうすんの？」「街まで行って日曜にごっそり買う」とかいう会話がちらほら出る感じ。
『大型ショッピングセンター「肉」「魚」「日用品」』とか書かれた超寂れた小さい酒屋みたいな店を横目に過ぎるとその先はカーブから先見えないような山道・・・。
もうさすがに人すら住んでなさそうなので大型ショッピングセンターに戻ります。
大型ショッピングセンターは小型で、肉が豚肉が3パック。魚は冷凍がちらほら。干物がちらほら。野菜もがらんとした置き場に数えるくらい。本来野菜で埋まるべき冷蔵棚には乾き物が陳列。
その中からぎりぎり鍋に入れてもおかしくないような食物を選び抜き、なんとか調達は完了。肉はなくなってしまって、この町の人は今夜は肉はなしです。
この調子だと宿にも過度の期待はできないためワタシはタバコが恋しくなり、「タバコ」と大きく書かれた店に駆け込みました。なぜか風呂釜がでんと真中に置いてあり周りを人が囲んでいます。
「タバコありますか？」「タバコはないんだよ」だって・・・。じゃ大きく書いとくなよ！
さあ気を取り直して山へ。山は吹雪いてきて車内一同息を呑みます。
いくつもカーブを抜けるうちに吹雪は本気になり、一寸先も危ういほど。車のナビは道から外れた空間を指しています。当然皆によぎる「あってんのか？」の疑念。
疑念と不安に駆られながらもよたよたと進み、やっとのことで駐車場と思しき場所に到着。
「温泉はコチラ」とか看板の指す先は雪が積もって急斜面と化した急な階段。
「なに？歩くの？」とか聞かれてもこっちもワカラン。「歩くんじゃないの？歩いた気がする」
しょうがないので個々荷物を持ち、吹雪の中へ。ザ・高原スタイルできた子は最防寒が街コート。車内にあったプーの毛布を被り、遭難者のように温泉宿へ歩を進めます。
下れども下れども温泉は見当たらず。「あってんの？」「あってるも何もこっちしかないでしょ！」
間違ってる場合、この凍った急坂を戻らねばなりません。ジーンズの足は凍り（ほんとに雪が張り付いて凍ってる）、素手は真っ赤で感覚を失い、打ち付ける雪に限界を感じた頃・・・宿は現れたのです！
外には大きなプール状の湯気をあげる温泉。これこれ！
宿は暖かく、皆ほっとして部屋にも案内してもらいまずは一安心・・・。
が、ドッコゐ。
なんと部屋に暖房施設はなく、しょぼいコタツがひとつ・・・。（何故か豹柄）
「うそ」
剥がれた壁紙はガムテープで補強。押入れは襖がなく、ドアは閉まりません・・・。
なんとも寂れた趣のあること・・・。
あんまり寒いので温泉にいこうということになり取り急ぎは表の大プールへ！！これがここの売り！！
勿論ビールをわんさか持って、意気揚揚♪
外は超吹雪で温泉へ飛び込みます。
・・・・超ぬるい・・・。外気?9度、温泉37度。温泉の出てくる蛇口付近半径30ｃｍから外にでると恐らく湯温は34度くらいでは・・・？全然暖かくないのでビールも進まず、皆の髪はみるみる凍っていきます。その様は面白いくらいで、ロングヘアはつららに、ショートは雪を被り白髪に。髪を掻きあげればスーパーハードの整髪料ばりに決まります。
「温泉で雪を当てあう」とか目論んでいましたがとんでもねえ。もう早々に上がり、他に温泉もありましたがすっかり意気消沈して取り急ぎご飯でも食べることに。タオルなんか早速凍っちゃって、重力無視して横で固定できます。
さてご飯は自炊ですが、自炊場がまた凄かった・・・。コンクリ打ちっぱなしでがらんとした台所には雪が吹き込み、水は凍らないよう出しっぱなし。そこがまた寒寒として、実に赴きを感じます・・・。
給食のような鍋で作ったごった煮鍋と酒を煽り、唯一のコタツでやっと温まってくると、もう温泉にいくの面倒くさい・・。ていうかここから出て再びあの寒冷地へ行って更に裸になるとか考えると・・・・でそのまま寝ました。
次の日。朝風呂に入り他の客の噂で「除雪車がくるまででれない」とかいうのを漏れ聞き、外の確認のために窓の襖（窓ではなく窓の前に一枚襖があるわけね）をあけてみると・・・。そこは雪山でした・・・。
なにこれ？？？！！！ここ室内でしょう？！こんなんあり？？
飲み終えた缶とか飲む前のビールとか、皆雪に埋まってやんの。にわかに信じがたい光景。
更に例の自炊場はすっかり雪が吹き込み、「過去に台所として使われてた場所」みたいに台所風を残した雪像のよう・・・。鍋に張った水はすっかり凍り、先の廊下は風が吹くたび「びゅうう」と吹雪が横切ります。
面白すぎるこの寒泉。なんか雪女がやってる宿みたい。
なんとか道ができ、再び吹雪を漕いで駐車場へ。雪女の悪夢から逃れ、やっと本当の安住の車へ・・・。
がドッコゐ。
なんと僅かな窓が開いてたがために車内左半分にはこんもり雪が積もり、シートは雪まみれ・・・。
ここにも安住はなかった・・・。本気で呪いかとおもった。
相当印象的な寒泉旅行でした。

海賊TVから悩んで数日。久々に中国に行っておりました。
三ヶ月ぶりの中国威海。
こういっちゃなんだけど、年末のばたばたにかまけて行かなかったらヘンな商品が入荷されるようになり・・・（わちの名誉のため補足しますが商品がへんなんじゃなくてめちゃくちゃの値札がつくとかそういうことね。財布に「一面パス」とか書いてあったり・・・）気を引き締めに、海を渡ったわけです！
久々の青島空港。ああ、懐かしいこの匂い。
到着ゲートで待つのは懐かしや優しい（過去に梨を買ってくれたから）運転手、シュさん。
高速ができたのですっかり速くなって（車で2時間半）、快適な旅。
途中にへんな遊園地があった。
事務所も面子は変わらず、ホテルもかわらず。
がしかし・・。工場には微妙な変化が・・・！！
日本猿がいない・・・！
日本猿・・・覚えていますか？過去に日記を見てた方はわかるかもしれない。
ワタシのお気に入りだった日本猿。にソックリな工員さん。（「猿」じゃなくて「日本猿」ね）
やたら愛想がよく、しかも「日本人さん」的な隔たりをもたせず、程よく人使いも荒く・・・。
視察で暇そうにしている商社の人を捕まえてこば塗りさせてみたり。
担当は検品。ワタシの検品にぴったり張り付き、ミスを指摘すると目で「大丈夫、何も問題ない」と自信ありげな笑みを浮かべて修正に走る日本猿。絶対落ちない感じのこばはみだしなんかも何事もなかったように消し去る腕を持つ日本猿。昼休憩が終わるとワタシに近づき、怪しげな花の滓の浮いた自家製のお茶を勧めてくれた日本猿。工場にくると満面の笑顔で両手を広げる日本猿！！
いない！！！
旧正でまだ帰ってないの？？
さりげなく監督の高さんに聞くと「あの人辞めました」嘘っ。
「あの人高齢だからもう仕事しないでしょう」だって。なに？高齢なの？日本猿って。
「あの人五十いくつでしょう。」あらそうだったの？しかもたいして年じゃないし・・・。
猿みたいだから年ワカンナカッタよ。
ああそう・・。そうなんだ。日本猿もういないの。なんだかぽっかり穴が開いた気分。
よく見れば工員さんたちの面子が多少変わったような。
中国では条件のいい工場に人が流れて度々手が変わるのはよくあることで、旧正月あけなんかは帰らぬ者も多いと聞きます。（地元で条件のいい工場の噂を聞いて流れちゃうのね）この工場は工員の手が変わらないように特別固定給で雇って働いてもらってるめずらしい工場。
それでも人は変わるんですねえ・・・。
またよくよく見れば行きつけのマッサージ屋も着替えルーム担当のアノ子がいない・・・。フロントの怖い顔の女と眼鏡はいるけど。レストランの笑顔のはにかむウエイトレスもいない・・・。
特に意識してないのに、いないと覚えてるもんですねえ。
なんだかほの寂しい、久々の出張でした。
でも新しい面子にも期待大。よくよく聞けば「ミシンの人、辞めて貰いました」とか言ってたし。向上のための人員交代だったりして。
日本猿、もう会うこともないでしょうけど、いままでありがとう。
名前聞いたのに、とうとう聞き取れなかったよ。ごめんね。これからもワタシの日本猿で！

度々宣伝しているワタシの新居情報。引き続きでス。
相変わらず新居に夢中☆ほんとに素敵な家なの。
ところで今回の悩みはテレビです。
テレビは基本見ないので、不要っちゃ不要なんですが無音はコワイ。
CDとかあんま持ってないので、しかも何聴いていいとかよくわからず自分セレクトもできず。
なので闇雲に喋り捲るテレビは必須です。
で、実家から持ち出したのは体操用テレビ。（主にビリーや最近ではコアダンス）
以前にワタシが知人より格安で買い取った（当時）新品のブラウン管。
「これでいいや。この日のために買ったのよ」
とか思って意気揚揚、体操テレビを持ってかれて騒ぐ母を尻目に持ち出したのはいいんですが、世間知らずなワタシはアンテナを忘れた。
勿論テレビはつかず、どのチャンネルもザー。
霊かと思って、焦ったー。
すぐに次の日アンテナを取りに帰り、即座につけました。（一度壊したけど）
でもこのテレビ、何のつもりかフジテレビしか映らない・・・。厳密に言えばあともう一個、通販ばっかチャンネルがなぜか映る・・・。
闇雲に喋ればなんでもいいんだけど、やっぱ映ると他が見たくなるよね。
で、リモコンもないので操作もできない。
しかもね、このテレビ、灰色なの・・・。
そんな折、ドンキー（激安の）に行ったら、素敵なテレビ発見☆
なんとDVD付で￥14800！！安！！！でもなんか変！！！
「パイレーツオブカリビアンモデル」とか言って、ちょい前に流行った映画のモデルらしい・・・。
映画のモデルって・・・。なんで映画からテレビを発売しちゃうかな・・・。「ドンキー最安値」とかつけられちゃって。
しかもテレビの上に海賊が乗ってンの。骨の。
で、リモコンが船のコンパス（多分）なの。
奇想天外な発想と様子と価格にだんだん惹かれてくるワタシ。
パイレーツオブカリビアンDVDとパイレーツオブカリビアンCDもあって、これも「最安値」。
ブームに乗って発売しちゃって、ドンキーもうっかり仕入れちゃって・・・て感じでしょうね。
だってDVD付だよ？！隣のプーモデルはDVDないのにカリビアンより高かった・・・。
なんかすっかり心奪われ、近くにいた店員に「これください」とか言っちゃった。
店員は「えっ？」みたいな表情を見せたのも一瞬、奥に消え在庫を掘りに。
「は?、いいのかな・・・」とか思ってたら目に入ったのは・・・！！
DVD付、液晶、薄型、￥29800！！
あらっ！と思ったワタシ。
すっかり海賊にしか目がいってなかったわ。大変！こっちも素敵。でも３万。
あらやだどうしましょう。ぐるぐるになってきたので、奥から奥行きの巨大なパイレーツオブカリビアンを担いできた店員に断りひとまず店でちゃいました。。
やだどうしましょう。迷う?。
?パイレーツオブカリビアンテレビ　DVD付￥14800
利点：安い、商品企画の奇想天外さとその顛末のせつなさ、一人暮らしでないとまず持てない間抜けな外観、骨やリモコンが使ううちに愛着が湧きそう、怖くない（貞子とかでなそう）
欠点：奥行きが厚い（置こうとしてる台の幅：400ｍｍ、テレビ幅：398ｍｍ）、ブラウン管、黒がマット調
?液晶テレビ　DVD付￥29800
利点：薄い、液晶、にしては安い、光沢が部屋の質と一緒
欠点：・・・・特になし。カリビアンの倍価格・・・。
ああ、どうしよ。こうして挙げてみると?のが断然勝ってる気がする。
でもどうしても気になる?。だって￥14800、ずばり買得？いいえ、海賊。
海賊で趣味を通すか！液晶でかっこよくいくか！
海賊の微妙な鈍くささがなんか肝なんだよね??。迷う?。。

しばらくご無沙汰でした。それもそのはず、エロビルへの引越しにかまけて夢中になってました。
そしてみて！！
このイメージと寸分違わぬエロビルトラノマ！！！！
細部まで検討し、シミュレーションにシミュレーションを重ねた甲斐あり。
目に付く家具は赤で統一。しかもこだわりの艶赤！
日々は多忙なのでネットで購入。みずしてすべての赤の彩度および艶感が見事なまでに揃ったわけです。
日曜は朝から続々ネット購入家具が届き、開ける度に感激！！
そして赤を引き立てるこまい物は艶黒。実は漆カラーってわけですわ。
部屋の角に鎮座するヘンリー君も装飾に一役ってわけ。（ヘンリー君、さすが業務用とあって凄い吸引と音、そして長すぎる柄。ヘンリー動かずして隣の部屋まで掃除が可能。大名掃除機ヘンリー。）
そしてまた全てをばちっとキメる３．２ｍの虎！！効いてるね☆
そしてみえます？端に部屋グッズの如くぽつねんと座る黒ちゃん。
まさにトラノマにふさわしい猫。
さあ素敵な生活が始まるわけです。
この部屋、こんなだけど物凄い日当たりのよさで朝なんか寝てらんないよ。
今日も遅ればせながらトラノ家用便所マットが会社に到着。
前に阪神が優勝したときに一瞬虎グッズが一世を風靡したことがあって、そんときから目つけてたの。
だが時は去り、どこにもなくなった虎便所マット。
探しに探していよいよ手に入れたわけです。
これで便所もすっかりトラノマ。
エロビル入ればそこはトラノマ。
ぜひ皆さん、遊びにきてね☆エロビデオも見せてあげます。
※本日到着したトラノマット、便所が狭すぎてマット敷けなかった・・・
　虚しい虎は玄関マットに転身しました・・・。

さあて最近の一番の関心事はエロビルの内装。
インテリアに全く興味のなかったワタシ。
それもそのはず。実家ってばどんなに凝っても凝りきれず、やる気も失せちゃう。
兼ねてからいろいろお嫁グッズとして集めた数々がいよいよ陽の目を見るわけです。
引越し計画の初期はインテリアなんて・・・みたいなノリで「あるもんでいーよ」みたいな投げやり風だったのですが、『よく考えて。一人で住むならやりたい放題。結婚とかしたら思い通りの暮らしをするわけにはいかない。今がチャンス！！』という発想が突如浮かび、思いたったが即日、いきなりインテリアに懲りだしました。そうそうそう、こういうのやりたかったんだ！憧れ！！を次から次へとクリア！！
イメージ憧れを見る見る手に入れたわけです。その日数わずか三日くらい！まわった店２０件くらい！
引越しプロに聞くと「まず物はあとで。どうせ増えるから」と幾度も言われたんだけど、せっかちなのでどうせを待てず。まだ引っ越してもないのに、家具万全。理想グッズ完備。
図にあるのがワタシのエロビル内装完成予想図。
向かって左は洋間。大きな窓が特徴。
ここの見所はやはり敷物の虎でしょう。アザラシではありません。この虎、すでに入手済み。全長３・２ｍ。
そして天井からは黒いシャンデリア。これは張り込みました。しかも熾烈な争いの末手に入れた戦利品。
すかした女が狙っててね。すきをついて買ったわけです。何故ならセール品だったから。
右手のくろいのはカーテン。正面はエアコンじゃないよ。ブラインド（未購入）。
さあ、右の部屋の説明にいきましょう。
こちらは和室になります。
ここにも大きな窓。こちらは赤いカーテン。
ベッドは敷物に合わせて虎カバー（未購入。どうしても売ってない）。オムソバじゃないよ。床は畳がこわいのでマットを敷きます。ここはけちって布で代用。本日「プードル」とかいう間抜けな名前のボア布地を購入。
そこらをうろつくのはお馴染み黒ちゃんです。（入手済）
電気は「和室」をイメージしたダースベーダの乗り物みたいなシャンデリア。（入手済）
これは安物。ギャグだから。
この部屋は迷ったのでいろいろ色変えたりしてやってみて結局まとまりました。
あーたのし。
引越しはいよいよ来週♪この図がリアル化されるわけ。
ちなみに必要不可欠の家電ですが、冷蔵庫は相当いけてるカラー物を購入済み。
問題の洗濯機はどう転んでも可愛くないし、ベランダなので容姿はしかと。
最高に最安値で買いたいと思ってたら奇跡的にもらえることに☆
あーうれし。
もう後は運ぶばかり。
しかしこの楽しいお買い物天国の終わりがこわい。
そうそう、「エロビル」ってなーんかいけてるネーミングだと思ったら「マルビル」に似てるんだ。

また早速飛ばしていい噺☆
相当私的な噺で別に洒落でもダヤンでもないからばんばん飛ばしちゃってください。
この度26にしてとうとう自分の城を持ちました！！！
年明け唐突に出た独立計画から早3週間ほど。
物件に夢中だった日々・・。
なんせワタシの絶対条件は黒ちゃん！ネットで検索の「ペット可」のボタンを押したとたんに200件以上あった物件は5件くらいに絞られる粗悪な環境！
「フローリング」とか「バス･トイレ別」とか選んじゃうともう一気に一個（一戸）もなくなっちゃう。
うけるくらい物件がなくて、選ぶのも悩まず済む（住む）のが利点。
数ある（4件）物件の中からセレクトされたのはその名もエロビル。
どうエロビルかといえば1Fが見事なまでにエロビデオ屋。
一番最初から冗談交じりに「ないね」的にでてきて大変印象的でした。
場所を調べて夜に外観をみてみたり。。こわっ！
部屋の同僚たちは「ないでしょ」と一蹴。やっぱりポイントはエロビデオというところで、当然「エロビデオ」→「変態」→「事件」みたいな発想が頭を過ぎります。でも実際間取りとかよさそうで、どうにも忘れられない存在。
少ない期間の中で5件ほど不動産屋をまわったのですが、さすがペット可。2件目くらいから物件が被りだして3件目とか全部みたやつ。4,5件目とかはこちらもあちらもやる気もわかない・・・。
そしてどこでもでてくるエロビル。
「ここはね、ははは・・・」
みたいに出そうとしてしまわれるエロビル情報を何度見たか。
ただエロビル、「駅近」「コンビニ至近」「スーパー至近」「ペット可」「日当たり良好」・・・と条件最高♪
しかもこれが安いんだあ♪
やっぱり一目だけでも見たい！と思い、期待せず内見へ。し・た・ら！
素敵?☆な内装！（素敵?というほどでもないけど「ペット可」は大抵老朽したやつを「可」にするらしく、築年数とかやばいのが多いし、古い＆汚いの基本・・・）日当たり最高！！電車が見える！！！
一気に一目ぼれしたワタシ！！！でもエロ・・・！！
最後の期待を絞って、不動産屋の人に「これはやっぱりエロビデオ屋ですかねえ？」とか聞いてみたら「はい、エロビデオ屋です」だって。やっぱね。これがツタヤだったらね・・・。
しょうがないので早速エロビル対策（←どう事件から逃れるか）を考えました！
・家族が住んでる風にする（表札、玄関先にボール転がすとか）
・電飾をする（家族・・・に含む）
・セコムを入れる・・・・・・・
様々な工夫を凝らし、対策も上々、決めちゃおうか！！
が、ここでまた更なる恐怖を発見。
階下は会社としての使用らしく、エロビデオ閉店後はビルにワタシ一人・・・きゃ??
霊的怖さ＆人的怖さが復活。どうしよう・・・
と思ったら、昼間再び行ったら会社は人が住んでた・・。しかもエロビデオは2時までで、暗い夜道に間抜けなネオンは頼もしい存在♪やっぱり決めちゃお☆いいじゃんエロビル！！！
そして無事落札したわけです♪
さあ！！次は飾るぞ！！！エロビル！！！！

ワタシ、基本煎餅ってあまりすきではありません。
結構お土産で持ってきてくれたりするんですけど、実は「煎餅か・・・」とか思ってる。
皆嬉しそうに食べてるんだけどね。
だって硬くて矯正が取れそうなんだもの。醤油味でいまいち華やぎがないし。
過去にバレンタインのチョコのお返しに「割れ煎」的なものをウケ狙いでもらったんだけど、本気でむかついたからね。勿論義理ですが。
が今制作室にある（もうないけど）煎餅、やばい！！！
革屋さんがお年賀に持ってきたのですが、デカイ缶に満載に持ってきて、いつものように「煎餅か・・・」と心で落胆し、その量にさすがの皆も「これはパートさんに分けたほうがいいかな」とか分散の動きを見せました。革屋さんは「あ、その必要ない！これ、すぐ食べちゃうよ」とか自信満々。
「関西で今年一番をとった。去年は二番だったけど。今年は一番」（←何がだかよくわからないが）
所詮は煎餅競争でしょ、とか思ってたら・・・！！！！やっば??い☆うま???い☆☆
ビックリするほど美味い揚げ煎！！煎餅、こんな美味くなるのか。
もうそうなったら誰にもあげたくない。目に付けばかっさらうように食べました。
「これ、スゴイ美味しいから！」とか人に自慢心から勧めたりしたけど、ほんとはあげたくないんだよね。
そして革屋さんの予言どおり、デカイ缶はみるみる空に。すでにもうありません。
が、実はストックが・・・☆人目を盗んで溜めた揚げ煎が机の引出しに。
これからは大事に食べなきゃ。誰にもあげせん。（←関西風に）

今年から「飛ばしていい噺」を始めてみます。
どう飛ばしていいか、といいますと
?読んで不快そうであれば飛ばしてよい・・・見る側
?最初に断っているのでいつもより飛ばしてよい（「ぶっとんでる」などの「とばす」の意）・・・描く側
上記の訳で、日々思うことの中で多少失礼にあたるかもしれないことを綴ってみます。
なので察して不快そうであれば避けるべきです。
ここまででもう辞めた方がよいでしょう。
だって最初のお題はあのかわいいかわいい無垢なスノウダヤン。
※スノウダヤンを知らない人は今すぐわちオフィシャルをチェック！
さあ、始まりますよ。いいですか・・・？？
今日は成人の日。成人にあるまじき話題をおひとつ。
スノウダヤンとの初めての対面はいつだったでしょうか。
確かキャンドルのコンテかなんかが制作室にあって、ふと見たとき、カラーキャンドル（なぜか茶、とかだったような）に展開されたそれはまるでうんこ！（失礼！！！）
「なにこのうんこは！」
「ぎゃはは！ほんとだ！まるでうんこ！うんこダヤン！！」
「うんこダヤンアロマキャンドル！！」
とか言って我が部屋のスタッフは失礼且つ幼稚にもおおはしゃぎ！！
その印象が強く、今でもつい「うんこダヤン」とか呼びそうになっちゃいます。かわいいのにね。
そして近日、お重を手伝った話をしたかと思いますが、お品書を考えていたとき（できる限りカワイイネーミングを考案）、再びうんこダヤンが制作室の手に掛かった・・・！！
新年⇒初雪⇒スノウダヤン的な発想からスノウダヤンを楊枝の頭につけることに決定。
不幸にもスノウダヤン楊枝が挿すのはココアパウダーをまぶしたチョコマシュマロ「スノウダヤンのチョコ団子」。それはいびつで、うんこダヤンにぴったり・・・。
「ぎゃはは！うんこダヤンのチョコ団子」
とか言ってもはや食べ物まで巻き込む始末。
マシュマロは結局処々の理由によりメレンゲに変更となり、ネーミングも「スノウダヤンの初雪団子」と改名。キュートにまとまり、うんことは無縁な位置に落ち着いたスノウダヤン。甘かった・・・。
カフェについて出来上がったメレンゲを見ると・・・！！そう、メレンゲは通常搾り出した感じの形状（過去にあったスライムとかキスチョコ型）。スノウダヤン楊枝をスライム型メレンゲに挿せば・・・ハイ、
「スノウダヤンの白うんこ」
「ぎゃははははは」
「持って追いかけてきそう！！」
あー、なんて幼稚な。いい年してここまでうんこで笑えるとは。しかも女子。しかもデザイナー。
世間で下ねたとか呼ばれる話題において、うんこネタはかなり知能指数の低い感じ。
子供はうんこネタ大好きだけど、人っていくつになっても割と好きなんですかねえ。この幼稚さが肝かしら。もうただ純粋に笑う、ッて感じだもんねえ。
各処関係者の皆様、食事中の皆様、上品な皆様、お重を購入された皆様、スノウダヤン様、失礼いたしました。
ただどうしても面白くって・・。だってみえない？
※お重の販売に影響すると困るので、販売終了後の掲載を心掛けました。

地口屋本店のある新宿ラビリンス店3階カフェにて新春お重を発売！！
この3連休の発売で限定25個です☆☆☆
手作りお菓子の詰まったお重のお手伝いに昨日行ってきました☆
お手伝いと言っても菓子は範疇外なので装飾に専念♪
だって奥さん、和ですよ。25個ですよ。手作りお重ですよ。
元祖少数手作り本店地口屋としてはだまっちゃおれんでしょう。
過去の和装飾残骸をなめるなよ！
和紙に水引に千代紙に・・・・25個を飾り立てるには充分な和キットたち。
さあみせてやろうじゃないか。
地口の残骸で、可愛く着飾ってやりましょう。腕が鳴ります♪
※上記の自信および張り切りのポイントは「地口の残りが有効活用できる」点です。
お重の内容は大福やらパンやらパウンドケーキやらクルミ・デ・ピス・・・？やらなんやらかんやら。
焼き菓子が多いため、茶に寄りがちな内容です。
これでは華やかさがイカンと、取り出したるは千代紙。敷けばほらぱっと色彩が♪
緑がちょっと欲しいときは水引！キラキラ緑の水引！！懐かしいな・・・。クリスマスカードに巻いたよね。
大変だったよね・・・。はっ、イケナイイケナイ、思い出に耽っちゃった。
そしてやっぱお品書は必須でしょう♪
買い溜めて残した和カードにさくさく印刷☆水引つけて鈴つけて・・・。ほ?ら可愛い♪
懐かしいな・・・。クリスマスカー・・・はっ、イケナイイケナイ。
とにもかくにも大変可愛いお重が出来上がったわけです。
巻き紐は地口巾着の紐♪残が微妙だけど、たりなかたっら巾着を解いて・・・。
どんなに素敵かはわちHP参照♪中身の秘密詳細は革工房ブログ参照♪
連休は地口味のするお重を囲んで是非お茶会を！！

2008年！！あけましておめでとうございまあーーーす！！！
ご挨拶遅れましてたいへん失礼しました。。
今年も細々頑張ってゆきますので、たまには日記もみてね☆
年末はばたばた、もうばたばた。年始もばたばた。
いろいろ忙しかったです。
では今年の目標でもひとつ！！
壱、中国語マスター！！！
マスターとまではいかなくとも、まあチョい交流を図れる程度かしら。
でもせっかく実践の場が多くあるわけだし、せめてマッサージのお姉さんに自分の希望くらい伝えたいものです。あと工員さんたちと込み入った話とかね。（現在きっと彼女たちはワタシのことを「日本からたまにくる人」くらいしか知らないはず）
今日馴染みの革屋さんに超レアな「日英中皮革用語辞典」をもらいました☆
革用語を日本語、英語、中国語で解説してくれるもの。
例えば「こば」とか。「こば」って通常使用してるけど、短い単語のため結構予測不可能だったりするね。
「こば」：Edge：底辺
靴では底部分の、かかとを除いた周辺部の縁周りのことをいい、かかと部を含めた靴全周の縁周りはダブル・エッジと呼ばれている。革製品の製作では革の切り口をこばまたはへりといっている。
（英語訳）
（中国語訳）
・・・のような。でも意外に「デシ」は載ってなかった。
「デシ」：革の大きさの単位。1デシ＝10ｃｍ×10ｃｍをいう。（蘭舞皮革辞典）
デシはもうすでにこの辞典を買う人は知ってて当然の単語なのかもね。
4月に上海の仕事してたときは仲介の中国人に「デシってなんですか？」とか言われて困惑したものです・・・。
弐、日記を描く！！
日記、この日記。永いもので、この日記連載を始めたのは2005年2月3日と記憶（記録）しております。
もう3年目も間近な今日この頃。振り返ってごらん、蘭舞。
アノ頃どんなに忙しくても、這って描いたじゃないか。知恵を絞って毎日洒落を考えたじゃないか。ご丁寧に下書きして、ペン入れしてたじゃないか。墨が乾かなくて汚したりもしたね。洒落を人に募ったりもしたね。超愚作な洒落も涙を呑んで描いたよね。出張中は紙を持ち歩いて、夜中にひとり、描いたよね？
アノ頃の情熱はどこいった？2008、ワタシは反省します。
確かに毎日は無理でしょう。ペン入れや下書きもしないかもしれない。（最近のボロクソ絵もわりと評判なんですわ）だけどね、洒落は考えてみようよ。地口屋なんだから。つまらなくてもいいじゃないか。洒落なんだから。ということでいっちょ頑張ってみますので応援よろしく！
まずはできることから。目標、1週間に2-3個UP。できれば洒落込で！
コメント/0でもそんなん関係ねえ。
参、自己にあらん限りの力を持ってして業務に励む
もう言葉のとおり、自己にあらん限りで多岐にわたる業務相手に頑張りますので、今年もどうぞ地口屋ともどもよろしくお願いいたします！！！！！！！