古代バッグ-シャトレーン
Posted on 3月 15th, 2012, by gyorin
先日仕事で行った会社に
『世界の鞄博物館』があったのですが、
世界やら時代屋らから収集した鞄が勢ぞろい。
スゴイ面白かった。
その中でも印象的だったのが「シャトレーン」。
実用的なアクセサリーって・・・
すでに上にあるバッグの中に、紐の先のものを入れたら?と思うけど。
あえておしゃれに出してるんでしょうか。
↑すごい様。
「女性たちはシャトレーンにパースや鍵、ナイフなどを取り付けて持ち歩いていました」
「18世紀になると裁縫道具を下げることが多くなりました」
裁縫道具持ってどこいくんでしょう・・・?!
しかも左のシャトレーン、内容がスゴイ。
聖書、くし、鍵、ナイフ・・・やかん・・・デッキブラシ・・・
一体どこへいくのか?!
昔の西洋女性のふわっとお姫様ドレスは、
風呂に入らないので体臭が他人に臭わないよう、
ドレスの円周まで近づけないようにするためだとか聞いたことがあります。
「もっとやることがあるだろう」と思ってしまうのはワタシだけ?!
シャトレーンにも同じ匂いを感じるけど、
現代にはないところを見ると、「上のバッグにいれたらいいじゃん」に、
気が付いたのかもしれません。