防火訓練
長いこと結婚式に浸ってたしばらくですが、
先週はこんなこともしてきました。
「防火管理者講習」
ある一定の規模の建物などではこういった資格を持った管理責任者が必要のようです。
で、わが社からはワタシ含めふたり、消防署に2日間、いってきました。
管理者講習は大半が講義で、最後の日の午後は実技になります。
ご察しの通り、講義は語るでもなく、
こういっちゃあなんですが、かなり眠いものでした・・・
が、実技はなかなか面白かったです。
印象深いのが消火栓(?)の使い方。
会社や学校で見かけませんか??赤いスチールの箱。
あれです。
さあ、あれの使い方、わかるかな?
わかりませんよね。ワタシも?
「あそこが火事です。ホースを出してください」
火事発見したら、まずは?ボタンを押す
↑ここがまず引っかかりますね、まずはホースだしちゃいそう。
?ボタン押さないと、水が出ないようです。
?コックをひねる(←これはやりそう。でも?やらないとやはりでないようです)
?ホースを綺麗に伸ばす
この「綺麗に」がネックですね。
火事のパニックで、綺麗に伸ばせるかどうか。
これをA)指揮者 B)やる人? C)やる人?
の3人でやります。せりふ言いながら。面白かったです。
ところでやる前に消防の人たちが見本をやってくれたのですが、
掛け声がほぼ総て「エッ」「エッ」という感じで、さながら軍隊のよう。
何か命令して応えてるんだけど、
なに言ってるのか全然・・・・
で次に、「今のは実務用ではありません、次に実際の火事の現場をやってもらいましょう」
今度は「エッ」→「火事です、ホースだしてくださーい」
「エッ」→「ホースだしました!」 「エッ」→「水出してください」・・・
ちょっときびきびした敬語で、
これもほんとの火事では使わないだろうな、と思われました。
でもやっぱり、その後の民間人の実技とは比較にならないくらいの、きびきびでしたね!
消火器、電話の掛け方などを経て、
無事「防火管理責任者」に。
これからは火事の多い季節!皆さんもどうか火の用心!!