ありがとうございました
さてさて、いよいよ個展も終了しました。
いらしていただいた方、ありがとうございました!
また色々とお菓子やお花もいただいてホントに嬉しいです。
最近、個展をきっかけに絵に対する態度が変わりました。
以前は、「まあ、描けるなら・・・作家じゃないし」というような姿勢でしたが、
「自分の絵をいいと見てくれる人がいた」
ことに感激し見てもらえるならば、
こちらもそれなりの姿勢で描かねばと思っています。
まず課題としては背景の改善でしょうか。
べたべたとアクリルを塗りたくる背景は、
仕上がって綺麗に並べればまあまあ見れたものですが、
途中段階やらよく見たりすると、
結構目も当てられなかったり・・・。
しかも1色で単調に塗るだけなのに、それのできなさが心苦しい。
ということで先週は画廊にて榎先生という先生の真似を試みました。
榎先生もアクリルですが、
いろいろ色を重ねて、やすって・・・なんだか抑揚のある背景が特徴です。
塗って塗って塗ってやする・・・・
塗って塗って・・・のところは、割と適当に塗っていいので楽しかったです。
向いてると思いました。
これでいこうと思いました。
しかしやすりに入ったところで・・・・
やすれない・・・
絵の具が厚く、やすっても下の色がでない・・・
3層なんだけど、1層めとかちらりとも見えず・・・・
やっぱり半端なやり方じゃあ駄目ですね。
まあ、先生だってきっとやってやってやって、腰を据えて、
やっと編み出した技法なんでしょうね。
あとは「ベタ面部分を木版にする」を思いつきました。
憧れの国芳先生らも木版です。
しかしまあ、木版てなんだっけ??
というくらい過去にやったものなので、
ネットで「木版で年賀状をつくろう」とか見ています。
なんとか、かんとか、次にやるときはもう少しクオリティもあげれるよう、
頑張りたいと思います。
散らかしそうなので、アトリエのできるような家へ引越しも目論んでいます。
ちなみにえらいことになってた「猫の降る夜」ですが、
最終日に来てくれた92歳のおじいちゃんがとても気に入ってくれたので、
バースディプレゼントに贈呈しました♪(この日はおじいちゃんの誕生会でした)
なにはともあれ、気に入ってもらえるのは嬉しいことです。
たくさん描けばまた個展をやってもらえるようなので、
たくさん描いて、また見てもらえればと思います。