端片の端片のそのまた端片
Posted on 1月 15th, 2009, by gyorin
先日アクセの裁断が間に合わなくなり、急遽お手伝いをしたんですが、
個所はほぼ見えない留めにあたるすごい小さなパーツ部分。
革が足りないけれどもなんとかとってやろうとしたのですが。
ある革は本体を取りきった残骸。はたして取れるか?
例えば革製品って、比較的キレイな部分をいい面にあてるわけです。あたりまえだけど。
だから財布だったら?本体→その残で?カード部分→その残で?剣先・・・とか大きい面からとっていくわけ。
で、今回の企画では同じ革で?ポーチ→?小銭→?アクセなんで、もう残なんてほとんどない。
ずたずたの端片をかき集めてきました。
すんげー傷とか、すんげー焼印とか、そんなのばっか。
でもご丁寧にちょっとの余りでも一応残してくれてるのでそれらをかき集めればまあ、取れる取れる。
すんげー傷でもその周りは生きてるし、もうこうなるといざ捨てる部分てのはシールの枠みたいになってて、
これがキモチイイんだ!!捨てるのも全然惜しくない!!
こういう技はアクセつくるからできるのよねー。
牛もここまでしてもらえば文句ないんじゃないかしら。
うちの会社、こういうとこ、いいと思う!!