感謝感謝!!終了記念☆
本日!まさにさっき!!
一年間呪縛のように絡み付いていたTCAF出展用の絵が、我が家から去りました☆
寝ても覚めても後ろでじっと座って待ってるような・・・そんな存在感の絵たち。
一年をフルに使用したわけでもないのでえらそうなこといえないけど、この嬉しさたるや!!
昨日に至ってでさえ「まあ、おわるっしょ」と甘い読みのワタシ。
どんどん時間は押し、画廊の方が回収にくるまで絵の具を広げる始末。
12時に・・・との予定で迫りくる時間と画面にいれなきゃならないものとで葛藤。
時計を見ながら「字、いける」「はんこ、いける」みたいにしてせかせか筆を足し、まさにピンポンが鳴ったそのときに最後の一筆でした・・。
絵が去り、残された私は歌を歌いながら小踊り♪「おめでとう!おつかれ!」と自分で発声エールを送る始末。そのくらい嬉しかったわけです。
さて、今回絵が一応の終了ということで、記念にインタビュー形式にてちょっと感想をいただきましょうか。
魚屋蘭舞さんです。こんにちは
蘭「こんにちは」
イ「今回無事搬入が終了ということでお気持ちのほどをお聞かせください」
蘭「もう、なんていったらいいか。夢みたい・・・そんな感じです。お話があったときも夢見たいでしたが、嬉しくもあり若干苦痛でもあったので、いまは心から夢見たいです。」
イ「なるほど。一年間ということでしたが、出張などに行かれて結構忙しそうにしていましたが描く時間はあったんですか?」
蘭「えー・・あったというか無理やりつくりました。時間はあるものではなくつくるもの。」
イ「なるほど。つくるといっても限られてるでしょう。時間は。じゃその他の時間を犠牲にされた・・」
蘭「いえ、犠牲はあまりないですね。」
イ「犠牲なくして時間は出来ますか?飲み会とか遊びとか?」
蘭「いえ、誘われれば必ずとんでいく習性があるので。金曜や連休は誰もさそわなくても無理やり相手を探しにいきます(笑)」
イ「なるほど。(笑)では具体的にいつ描いておられたんでしょうか?」
蘭「・・・・さっき考えたんですけど、よく思い出せないんですね。確かにここ2?3週間は直帰して土日もつぶしましたがそれ以前は金土日、連休は必ず出かけてたはずだし。」
イ「・・・・」
蘭「恐らく寝る時間はだいぶ削ったような気がします。あとテレビの記憶がないので団欒タイムかしら?」
イ「なるほど。すごいあまった時間ですね。では作品についてですが、一番のお気に入りは?
蘭「なんと言っても猫茶羅でしょうね。あれは頑張りましたから。」
イ「画廊の方でも評判よかったとか」
蘭「ええ、そうみたいで。大変光栄です。ほんとに大変でしたから」
イ「作品のほうは後々解説とエピソードを日替わりでお送りする予定です。では最後にこの終焉の喜びを誰に一番先につたえたいですか?」
蘭「勿論いろいろな方に支えられ、応援いただきましたが・・・ここはやはり黒猫です!!どんなに遅くともはと時計のように呼びにきて暑くとも寒くとも必ずやってきてパレットのまわりをうろついてバケツの水を飲んで・・・しまいに絵の具踏んで歩き回る・・・そんな黒ちゃんがほんとに心の支えでした♪黒ちゃん、あなたのおかげで終焉を迎えました☆わたしたちの戦いは終わったのよ!!」