威海な噺☆さくらん棒
今、中国はさくらんぼの季節!!
中国にさくらんぼですって?!
なんとも似合わない感じだけど、なんかあるみたい。
帰国前日、威海の街端でさくらんぼの枝を売ってる屋台があって、常務が飛びついたら現地の高さんが必死で止めてました。
なんでも空港への帰り道にはさくらんぼの村があるんですって!!
そりゃあ村で買いたい♪
村まであって超かわいい!期待!!
翌日は雨。
「雨だとさくらんぼの村、やってないかもしれない」
とかいって、いきなり頼りない高さん。
「え?絶対買いたい!!雨でもやんなよねぇ」と不平不満漏らすワタシたち。
村なんだからさ、やんなよねぇ。
でも長い道中、雨はうっすら晴れてやってきました!さくらんぼの村!!
村とはどういうことか。
50mおきくらいにさくらんぼの屋台が並ぶということ。
車を止めたのは何故か人相が悪そうな荒くれ風の屋台。
何故ここ?さくらんぼに全然似合ってないけど・・・。
値下げ交渉風景なんてとてもじゃないけどさくらんぼ売買には見えない。
怒鳴りあいと泣き落としが交差します。
激戦の上、多少負けてもらってデカイ箱2箱&ビニール2袋をゲット。
「これ、12キロあるとか言ってるけどないっぽいですよね?」
と息を荒くしてるのは通訳をやってくれた商社の人。
どうみても12キロなさそう。得意のほら吹きか?
「12キロはないですよねえ」というと「単位がちがうのかもしれない」
だって。見りゃわかるよ・・・。単位が違うんだとおもう。頼りになるんだかならないんだか・・・。
どっかの用心棒みたいなさくらんぼ売りから買った大量のさくらんぼはパートさんのおみやげ。
見た目はものすごい赤くて超キュート。でも食べたらあまり甘くなかった・・・。
中国っぽいね・・・。