難中華

Posted on 9月 21st, 2006, by gyorin

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中国では勿論毎日中華!中華!
あの廻る真中を囲むやつ。いわゆる円卓。
そしてその円卓マナーでは全員が解る噺をしなくてはいけないらしい。
「全員が」ったって・・・面子は?工場の社長(中国人、日本語○)、?我社常務(日本人・女)、?同行の生地屋さん(日本人)、?商社の人(日本人、微妙に中国語○)、?社長の知り合いの中国人2人(中国人、日本語×)、?知らない日本人、?元上司(日本人)、?採りまわしの人(中国人、日本語○)?ワタシ(日本人・女)。
ここでネックは2?3人だと話の理解する話題があるのだけど、それにその他が加わるといけない。
?・?・?⇒商社話題OK(?もちょっとわかる)
?・?・?⇒こないだ・・・系の話
?・?・?・?・?⇒日本?工場などの話題
?・?・?⇒会社の話題
?・?⇒これマズイ、など。
盛り上がるのはこういうある程度限られた話で、気候などの話はいまいち盛り上がりに欠ける。
そもそも?の人なんか言葉が全くわからないのでさぞつまらないでしょう。2人いてよかった。
そんな理由で、空を飛び交う会話がほんとに身のない噺でちょっと驚くくらい。
「飲んでますか?」みたいのは5語に1語は入ります(「飲んでないよ!」も含む)。
「?がこんなに飲んだ」も10語に1語かな。あと印象的だったのは?の人と現地の販売員の人をくっつけようというやりとり。?は既婚者で多分どうでもいいんだろうけど(多分皆どうでもいいと思う)「狙ってんでしょ」みたいな。それも10語に1語の割合かも。ほぼこの3つの繰り返しかと思われます。
国際的な場面の割にくだらん会話なのでちょっとふきだしてしまいました。
なんちゅうか、なかなか中華円卓も難ですね。

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