にゃーにゃーみつからにゃいよー
Posted on 10月 26th, 2005, by gyorin
残業のこと。
其の日は夜中まで残業してました。
時は丑の刻に近づき、恐れながらも管内にはワタシひとり・・・。
さあ、さっさと帰ろうと身支度をまとめて玄関をでます。うちの会社はセキュリティをかけて帰る式で、カードの鍵を通すと無機質な「警戒ヲ開始シマス」とアナウンスが流れます。
カードを通し、「警戒ヲ開始シマス」と言うかと思いきや･･「警戒ヲ開始デキマセン」みたいな聞いたことのないアナウンス！名に是！！！？？？？
助けを呼ぼうにも時は丑の刻間近。誰もきません。
ひーと思ってセキュリティ会社にテルを試みマシタ。
「警戒を開始できないのですが」「どこか窓が開いているか、空調がついているようです」
「それ探さないと鍵閉まらないですか？」「はい」
え?！！ワタシが探すんですか？？？
仕方なく恐怖の館の開いてる窓を探す冒険に乗り出しました。恐怖の館は4階建ての工場･･一体どこに窓があるやらワカリマセン。霊がでたらドウシヨウ・・・・
まずは４階に駆け上がり、自室の明かりを・・・「ぎゃー」
社長室の明かりを・・・「にゃー」
３階の製作工場の明かりを・・・「にゃー」「にゃー」「にゃー」「にゃー」「にゃー」「にゃー」
１階の明かりを・・・「にゃー」「にゃー」
そう、ここは猫の館。灯りに反応して鳴く、鳴き猫キーホルダーがそこら中に居るのでした。
うちの部屋の「ぎゃー」はそれが弱ったもの。
にゃーにゃー、窓、みつからないにゃーにゃー
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