らんぶっちゃけ其の弐拾壱 パーマ屋日記
髪の毛を切ろうと思うのですが、なかなかパーマ屋が決まりません。
昔から一所のパーマ屋を定めることが出来ず、いつもパーマ屋浪人してます。
地元にはたくさんのパーマ屋が濫立しており、競い合ってたちまくっています。
見た目イケてる風のしょぼくて安いとこをいくつか点点としてました。パーマ屋のひとって自分の思い込みの理解で切る為、たいてい「惜しいな」になります。へたなしょぼいのだと「ふざけんな」になります。だけども気がよわいので勿論言えません。そして家に帰ってから自分好みにカットしなおします。
高校生のころ、メッシュに凝っており地元の当時ギャルに人気の店でメッシュデビューしました。
金髪を挿したのですが、何故かスタイリングの際一点を中心としたスタイルにされ、四方八方へ流れる金髪がまるで太陽でした。とても気に食わなかったです。
その後白メッシュにも懲り、黒髪に白メッシュでキメてました。自分的にはイケてたのですが、大人からの感想は「おばあさんみたい」でした。何言ってんだ、と思っておりましたが当時の写真をみてなるほど。おばあさん以外の何でもありません。
またかつて初めてパーマをかけたときは伯爵のようでした。一緒にいった友人も伯爵でした。
チョイ前にいいパーマ屋を紹介してもらい、久しぶりに切りなおし無しのとこでした。
でも高いのでいちいちびびります。なんせ表参道☆また、やってくれるひとがちょっと怖いので提案にたいして反論ができず、なかなか苦労しました。その方はワタシを相当の個性派と思い、思いつく限りの個性スタイルを提案してきます。が、本当はそこまで個性派じゃなく「世間に馴染める個性派」なのでちょっとやりすぎかな・・・。やや嫌がってもあまり通じないので、パーマ屋帰りはだいぶにぎやかな頭してます。テーマ「歌舞伎」とかにされちゃうんで。おうちで落ち着けば、わりとキマルんですが。
結局遠くてめんどくさくなりまた地元へ帰りました。
年を経て太陽のギャルパーマ屋へ再び。
さ、どこへ行くかな。