らんぶっちゃけ其の拾
Posted on 7月 2nd, 2005, by gyorin
いよいよ7月にはいってうきうきです。ワタシは2月と6月がなんか嫌いです。
先週今週とTシャツの噺ばっかしてきましたが、今日のお噺はTシャツにもよく出てきた、地口屋のなかなかの人気シリーズ「AtoZ」の成り立ちについてぶっちゃけてみます。
「AtoZ」は『A?Zまでの頭文字の題をもつ滑稽な猫の絵』というのがテーマになってます。
それで結構突然的に前後のつながりなく題名が「聴衆」とか「刷り込み」とかになってるわけです。
26種類の連作です。
で、是は実のところ大学の課題でした・・・
共通点が「猫」というだけでその他繋がりが見当たらないため、講評した先生が困惑した様子でした。
そんな絵が、今こうして人様の手に渡ったりしてます。大変な感激です。
が、そんな調子の絵なので保管が酷い!大体がいつもいい紙に描くと緊張しちゃって上手く描けないので、500枚綴り500円くらいの藁半紙的ノートに描いてました。(黒板のメモ写すようなやつ)
で、それを輪っかの綴りからちぎりとって色塗り。上の部分はばりばり。
で、へろへろだから水彩絵の具の水分を吸ってべこべこに集中線みたいになってます。
で、更に雑に扱って破いちゃったり!ほんとに酷いものです。
万が一展覧会を開くようになってしまったら、全て描き直さなくてはならなそうです。