愛の手紙
投稿日 2018.06.03, by gyorin
子供が最近手紙に凝りだしました。
通信教材についてくるひらがな練習キット「ひらりん」で、懸命に手紙を書いています。
「ひらりん」はひらがなのシールがついていて、それを特殊なペンでなぞり、付属のシールにそのまま写して貼れる、という優れたもの。
ひらがながさっぱりかけない幼児もそれなりにメッセージが書けるのです。
だが、ひらがなは各4個しかないので、人気の文字はすぐなくなる。
太一の手紙はだいたい「だいすきだよ」なので、「た」が在庫薄に。(しかも「たいち」でまた「た」を使う)もはや「た」は手書き。
またノってきた頃に写すシールもなくなる。
意味なく書いたシールがふたつ、私に書いてくれた手紙が一枚。
さぁ、残りのシールはあと一枚。
誰に書くか?やはり父か?と思ったら、まさかの「ニャンニャンに手紙書こう」
「にやんにやんいつもごはんあげるね」
にゃんにゃんかぁ、あと一枚なんだから、もっとわかる相手にあげればいいのに…
しかも各2使うから足りるかな…と母としてはやや反対でしたが。
なんとか書き文字も加えて、完成した手紙。
「ニャンニャン、手紙書いたよ〜」
と、横にいるニャンニャンにぐいっと渡すと…
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!
突然すごい大きな猫鳴り!まさかの喜んでる!
猫でも嬉しいのね〜、ニャンニャンがこんなに喜んでてよかった。
ニャンニャンも来年ははたち。
晩年に手紙までもらって、なかなかに幸せな猫生でよかったわ。