投稿日 2012.03.27, by gyorin
土曜日、かわいい後輩の個展へいってきました。
本人もかわいいんだけど、作品がまあ!かわいいこと。
↑ 変な挿絵でみえにくくなっちゃってますが、すごくかわいい。
彼女は「筒描き」という日本の染色技法で作品をつくっています。
http://soucosouco.exblog.jp/
http://www.facebook.com/rie.susa
基本、生地なんだけど、すごくカラフルで独特の世界観!
ワタシにはまずない配色センスと雰囲気のある絵作り。
作りこんでて、いい作家だなと思いました。
染めを使った製品なんかも置いてたりして、なんだか自分もやりたくなっちゃった。
元々、モノ作品って好きなので帰り道はそれでアタマいっぱい。
あーなんか作りたい・・・なにつくろう
それより今ワタシがやらねばいけないのは絵。
6月に再び銀座アートフェアに彩鳳堂さんより小品出展予定です。
今回のテーマは「station」
カッコイイ構図を思い浮かべましたが、よく考えたら「駅」・・・あれっ、もしかして地口。
「浜松」・・・「鼻あつ」(鼻あつい)
「日本橋」・・・「二本出汁」
的な、大好きな地口(=地名にちなんだ駄洒落)の出番じゃないですか。
カッコイイのやろうかと思ったけど、ここは地口で勝負かな。
「銀座」「新宿」「渋谷」「上野」・・・
最近は毎日繁華街の洒落を考えてます。
「あらそこ穴じゃ」「最後の酒盛り」「噛むでしょう」・・・さあなんでしょう?
ああ、洒落ってくだらない・・・いいのあったら教えて?
投稿日 2012.03.15, by gyorin
先日仕事で行った会社に
『世界の鞄博物館』があったのですが、
世界やら時代屋らから収集した鞄が勢ぞろい。
スゴイ面白かった。
その中でも印象的だったのが「シャトレーン」。
実用的なアクセサリーって・・・
すでに上にあるバッグの中に、紐の先のものを入れたら?と思うけど。
あえておしゃれに出してるんでしょうか。
↑すごい様。
「女性たちはシャトレーンにパースや鍵、ナイフなどを取り付けて持ち歩いていました」
「18世紀になると裁縫道具を下げることが多くなりました」
裁縫道具持ってどこいくんでしょう・・・?!
しかも左のシャトレーン、内容がスゴイ。
聖書、くし、鍵、ナイフ・・・やかん・・・デッキブラシ・・・
一体どこへいくのか?!
昔の西洋女性のふわっとお姫様ドレスは、
風呂に入らないので体臭が他人に臭わないよう、
ドレスの円周まで近づけないようにするためだとか聞いたことがあります。
「もっとやることがあるだろう」と思ってしまうのはワタシだけ?!
シャトレーンにも同じ匂いを感じるけど、
現代にはないところを見ると、「上のバッグにいれたらいいじゃん」に、
気が付いたのかもしれません。
投稿日 2012.03.05, by gyorin
あっ、なんだ??
あー、なんだなんだ?
久々に絵が出来上がりました。
「穴の絵」です。
年明けから着手しつつ・・・やーっと。
土曜日は一日かかりっきりで、
さて、この絵のどこにそんなに時間がかかったでしょうか?
答えはこのピンク・・・
前々からべた塗のへた具合をアピールしていましたが、
まあ、バカみたいに時間がかかる!!
何故こんなに1色塗るのがへたなのか?
このピンク、おそらく20時間近くかけてできたもの。
よくそんなにかけられるなーと感心しちゃいます。
しかもね、この絵、反ってるんです。
薄めのイラストボードに描いてるから。
「平たくしたら、絵具割れちゃいそうだね」
って、厳しい夫の突っ込み。
そんなことになったら泣いちゃう。
次は「穴の途中」を描くつもりです。
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絵画活動