2011年8月

愛しのナビィ

投稿日 2011.08.21, by gyorin

過去にも語ったとおり、ワタシは超方向音痴。

バカみたいに迷うんですね。たとえ歩きだろうと車だろうと。

それで前にスマートフォンでナビ機能があって、どんなに素晴らしいかカンゲキしていましたが、

このたび本物のナビを手に入れました!!

夫はとても道の分かる人なのでいらながっていましたが、

さんざん揉めた末のゲットです。

まあ、ナビって素晴らしい。

ナビをゲットした途端、行ったことのない場所へ行く機会が早速きました。

うっ、と思いましたが、ここはナビの試しどころ!

ピッピピッピと場所を打てば、こりゃまた何故かちゃんとでてくんのね。

ナビはよく知ってるね?

条件選べたりして、何パターンも知ってるのね。

まず間違っても思いつきもしない道をスイスイ連れて行ってくれる。

本当に買ってよかった・・・。

が、そんな素晴らしいナビにも落とし穴が・・・!!

それは夫が運転した後。

再び聞いたこともない場所へ行く機会がやってきたとき。

先輩を助手席に乗せ意気揚々と会社を飛び出しましたが、

ん・・・???

あれ、まず車どれ?

んん・・・???

「70m先、サセツシテクダサイ」

んんん・・・?????

自分の車がどちらを向いてるのかわからない・・・

んんんん・・・?????

画面に表示される、曲がるまでの距離は減るなり増えだす。

んんんんん・・・?????

とうとうナビは黙っちゃって。

もう、何がなんだか。焦ったワタシに先輩が一言。

「出るところから逆じゃない?」

ああ、そうなの。もう、なにがなんだか・・・。

ものすごい遠回りして、やっとこさ辿りつきましたが・・・

愛しのナビィがこんな意味わかんなくなる・・・その原因は!?

『表示設定:北が上』

でした。

地図の分かる人って、北の位置きにすんのね。

北とかどっちでもいいのね、はっきり言って。

北の位置はいいから、ワタシとおんなじ目線で案内してもらわないと!

ワタシは上に進む気でいるからさ?。もう。

地図の読めない方、万能ナビィにも落とし穴がありますよ!気を付けて!!

カンゲキ!の再会

投稿日 2011.08.14, by gyorin

三線に魅かれたのはもう結構前。

ワタシが学生の頃、親戚と行った沖縄石垣にて。

地元の音楽にすっかり魅せられたワタシはもう帰りには蛇の皮を張った三線を物色していました。

当時爬虫類グッズマニアだったワタシには蛇ってところもかなりのツボ。

が、そこで邪魔がはいりました。

「どうせやんないよ、カンにしときな」

カンとは簡易的に作った缶カラでつくったおもちゃみたいな三線のこと。

そこそこ値の張る蛇三線に手を出す前にカンでお試しして具合をみろという老婆心でしょう。

ちょっと前にワタシはジャンベ(アフリカの太鼓)に凝っており、

いけてるジャンベを買ったものの、マスターできず敗退。飾りとなっていたものですから。

ちっ、と思いましたが、親戚たちは声をそろえてカンを勧めてきます。

仕方がないのでカンを買って帰りましたが、

まあ、カンは缶。

「カン、カン」という缶らしい音色。

まああド素人が缶鳴らしたらこんなもんでしょうか。

とにかくワタシに音楽的才能は皆無。

父にひいて見せても、「ああ、缶だね」みたいな反応。

もちろんそのままぽいっと・・・。

ワタシは缶を鳴らしたかったわけではない。

時は経ち・・・八月のはじめ。

会社の先輩がウクレレにはまって、会社で練習を始めました。

そこで後輩が「ワタシ三線持ってます?」

うそっ!!

急に思い出した三線への愛。

それから彼女の三線を夜な夜な拝借。

なんだかそれなりにドレミファソラシドとかできた?。

もういいオトナなんで早速買っちゃいました?。

こんどは邪魔が入らず、手に入れましたあんなに夢見た蛇三線!!

もうカンゲキ!いやいや、蛇ゲキ!

会社でウクレレ×三線の南国バンドを組んで目指すは忘年会ライヴ。

そうそう、あのジャンベはバンドのパーカッションで常務が使います。

木彫りのつもり?!

投稿日 2011.08.07, by gyorin

三月から心臓病が発覚した我が家の黒猫黒ちゃん。

1日2回の投薬が日課です。

それにしても、この薬かなりマズイようで、すっごく嫌がります。

黒の爪先程度の薬を3粒、ニンゲンで換算したらかなりのでかい薬。

すごい不味くてそれを3個はそりゃあ嫌だよね。

水に溶いてスポイトで飲ませるんだけど、ぶくぶく泡吹いて抵抗します。

で、薬タイムに近づくと、家中を逃げ回ってみます。

だけどやっぱり猫だから、ワンパターンですぐ見つかる。

それが先日、いつもの隠れ候補にいない・・・。

所詮家の中だろうと油断していましたが、呼べど探せど、どこにもいない・・・。

すべての部屋を探し回り、だんだん焦ってきました。

気が付くとベランダの窓が開いていて、もしや落ちた・・・?!

夫は外を探しにいくため着替え、ワタシは再度各部屋を確認。

「いない・・・」

・・・と、思ったら!

アトリエ部屋の端の倒れた板、の下に鞄・・・と、黒い置物が・・・。

なんだこの置物は。

なんとまあ、よく見たら黒い置物の中にきらきら光る黄色い目が。

板の下にちゃっかり収まって、呼びかけにも応えず、四角く置物化してる黒ちゃん。

隠れ場所に限界を感じ、擬態を思いついたのでしょう。

その姿は木彫りのお土産のようでした。

あえなく木彫りの置物は捕獲され、泡を吹く薬を飲まされたのでした。