投稿日 2009.11.30, by gyorin
「SAIHODO ART」の3枚目です。
今度の絵は「奪取」。
真保祐一作の偽金製造のハナシ。
これにでてくるなんか金の版彫る人が凄くて、
ナニワ金融道の最後のハナシに出てくるじいさんみたい。
技術が凄くてかっこいいの。
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ていうか、前回のカモシカの話に、
超多数のコメントがあって、
感激しています。
これほどの人たちが見てたのか・・・。
この落書きを・・・。
そう思うと、カモシカの絵とか
ちゃんと描けばヨカッタと思っています。
ジブンの絵どころじゃないよ、今は。
カモシカのコメントだよ。
投稿日 2009.11.24, by gyorin
週末、蓼科へいってきました。
帰ろうとして、窓を閉めようとすると!
窓の外に!!
もののけ!!!
じいっとコチラを見つめるもののけ。
目が離せないワタシ・・・・
まあ、このケモノ、
見たことない・・・。
鹿?
熊?
猪?
一体ナニモノ??
パンをやってみようと、かけらを投げました。
がさ、がさ、と、
びびって立ち去るもののけ。
がさ、がさ・・・
鹿のような、熊のようなもののけは、去ってゆきました。
一体なんだったんだろう??
新種?
投稿日 2009.11.20, by gyorin
さて、SAIHODOBOOKSの第2作品。
あらっ?
いつものワンパターンのキモさがあまりない・・・?
そうそう、今回はなかなか大きい絵では描きにくいキュート系でやってみたんですよ。
え?
題名は何かって??
「ブリジットジョーンズの日記」
映画でもお馴染みのアメリカンややラブコメディー。
主役のレニー・ゼルウィガーがぱっと浮かびますが・・・・。
違うもので切り込んでみました。
上から3番目の冴えないのがブリジットね。
オシャレとかしたいんだけど、ちょっとメンドクサイの。
この本は「人生変わった」とか全然ないけど、
絵にしたらかわいいかと思って・・・。
大体、絵にしたときイマイチとかの場合、
わざわざ描く必要は・・・・ないんじゃないかと・・・・
この催事の話をいただいたときに浮かんだのは、
しつこいけど「OUT」
「OUT」を思い浮かべると、
「暗いぽつねんとしたところに段ボール」
なのね。
描いたところで・・・・ねええ。
でもね、ブリジットは、
題名を描くときになぜか恥ずかしかった・・・。
これを描いたのは台風の日。
会社に行こうとしたけど、
電車は延々動かず、
「会社にいかなきゃ・・・」と思って、描きあげたもの。
昔から「さぼる」とか、苦手なのよね。。
これも全体パールで、カワイイ感じ。
ホンモノのが素敵だから、是非。
来れない人は是非本を・・・。
メンドクサイ人は映画でも。。
まあ、今更ワタシが紹介するまでもないんですがね。
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絵画活動
投稿日 2009.11.18, by gyorin
昨日宣伝した「SAIHODO BOOKS」用の絵です。
「ジブンの好きな本」・・・ってなんだろう・・・と大変悩みました。
ワタシは本は結構好きなのですが、
好きなのは主にサスペンス系。
しかも現実的な。(主婦が殺させるとかそういうの)
サスペンスの表紙を改めて、
それは果たしていい絵なのか?
画廊の望むのは、もっと、メルヘンとか、太宰治とか、そういうやつなのでは???
でも思いつかないので、
ジブンの好きな中で、抽象的な絵になりやすいモノを選びました。
「グロテスク」
この絵を見て、「うわっ、キモっ」って思った方、いませんか?
作家の桐野夏生さんの作品で、
ほんとは「OUT」が一番印象的なんだけど、
さすがに「OUT」は怖いので。(TVとかにもなってたやつ。弁当工場の主婦4人が夫をバラバラに・・・)
「グロテスク」は顔の似てない姉妹の話で、
2人の壮絶な人生が超怖いの。
しかも描写がまあ、リアル!
こういう話が、好きなんだけどねえ。
実物は全体にパールが掛かってて、
バックは綺麗なブルーで、
サイズも手頃で、
キャンバスの網目も加わって、なかなかいい感じです。
是非実物をご覧ください。
ご覧にならない方は、「グロテスク」でも読んでみてください。
この絵に共感できる・・・?かもしれません。
投稿日 2009.11.17, by gyorin
前前から「本の絵」とか言ってた、展覧会。
画廊のHPを見たら、でてました。概要。
Xmas アートフェスタ?銀座からのおくりもの?
「SAIHODO BOOKS」
2009.12.14(mon)-25(fri)
※日曜祝日休廊
人生色々。「本」もいろいろ。
「本」は、その時々に応じていろいろな心理を私たちに・・・・云々
それぞれの作家がこれまで出会った、印象深い「本」、啓発された「本」、お気に入りの「本」などを作品へと表現し、「本」という誰もが手にする物を通じてアートを提供したいと考えました。
「本」は表紙によって、内容の印象が決定づけられます。
この展覧会では、その決定権を作家が行使し、「イケる!」「泣ける!」「カッコイイ!」「面白い!」など感動に裏付けられた、その「本」の表紙をイメージした作品を展示いたします。
一目見て、「惚れた!」「腫れた!」と手に取って頂けるような表紙が見つかるのではないでしょうか?
ここに、「本」の表紙を接点とし表現者と観客のふたつの異なる視点を繋ぎ、新しい感動を話し合える場をご用意いたします。
(以上、彩鳳堂HPから略抜粋)
http://homepage2.nifty.com/saihodo/exhibition_g_books.html
なるほど・・・。
12/14?なんだ・・・。
意外に、作家には知らされないものです。
こういうとき、「小物」さを知ります。
仕上たのは2枚。
白紙が2枚・・・・
今回はミニサイズで、
最初の2枚はキャンバスを買ってきました。
画廊の人から「水張りをした紙で描いてみてよ」と言われました。
水張り大嫌い。
断固拒否し続けたら、
画廊の人が張ったものを送ってくれました。
小物にそこまでしてくれるのか・・・。
頑張って描こうと思います。
お時間ある方は是非お越しください。
テーマ的に、「Xmasプレゼントにアートを贈ろう」という試みのようです。
今年のプレゼントに、アートはおひとつ如何ですか??
投稿日 2009.11.11, by gyorin
青いバラ、ご存知ですか??
先日サントリーから「サントリーブルーローズ アプローズ」
の名で販売開始された、世界初の青いバラが誕生したとか!!
青いバラは、過去800年の品種改良の歴史の中で、多くの育種家が挑んできた夢でした。
青いバラの開発はこれまで成功しておらず、英語では、「不可能」の代名詞とも言われていました。
(以上、サントリーHPより抜粋)
すご?い。過去800年!!
「不可能」の代名詞!!
ん??
青いバラ、どっかで見たぞ・・・・
と、過去のデジカメデータを探ってみたら・・・・
ありました。
一昨年の上海の市場。
亀だの鶏だの生き売りしてる市場の端で・・・・
青いバラ。
ん?、やっぱりメイドインジャパンとメイドインチャイナの差って、
こういうことなんですかねえ。。
上海の青いバラ、青っ!!
ラメなんかも降りかけちゃって、
不自然っ!!
「ガラスの仮面」の紫のバラも、
メイドインチャイナバラだったりすると、
イメージ変わっちゃうね。。
投稿日 2009.11.09, by gyorin
サプライズって、みなさんどうですか?
ワタシはサプライズ大好き!
こそこそ用意して、対象の人物をびっくり☆
ビックリ感激姿がたまりませんよね。
昨日!
ワタシの誕生日が近いので、毎度のように家族でディナーに行く予定・・・でした。
「6時半に家にきて。家の凄く近くのとこにいくから」
とか母に言われ、家の近くの店ってなんだよと思っておりました。
実家は超住宅街。飲食店は駅にしかありません・・・・。
不審がりつつも、実家へ。
道すがら、家出猫のらんちゃんを拾いました。
ピンポーン
「あ、あがっておいでよー」(母)
「らんちゃん拾っちゃったんだけど」(ワタシ)
「らんちゃんなんかとりあえず置いて、あがってきなって」(母)
仕方なのでらんちゃんを置いて家にあがるワタシ。
2階のリビングの扉を開けると・・・・
「ハ?ピバースディ?トゥ?ユ?♪」
そこはパーティー会場!!!!!
アルパ(楽器)の音色にあわせ、バースデーソングを謳う人々!
え?、なに??!
なんとも、皆でワタシを騙して、サプライズしてくれたのでした!
企画したのはなんと親友。
両親&叔母&親友両親+兄が勢ぞろい。
子供の頃から変わらない、最近ではなかなか会えなくなってしまった、
懐かしのメンバーが駆けつけてくれたのです!!
そしてピンポーン!
「あっ、宅急便。ちょっとでて」
主役のワタシが宅急便にでると、
なんとそこには花を抱えた夫が!!
「HAPPY BIRTHDAY」の帽子を被って、「HAPPY BIRTHDAY」のめがねをして、
大きなクラッカーを鳴らして、立っていました・・・・
来秋結婚するワタシのために、
親友は独身最後の誕生会をサプライズしてくれたのでした。
もう感激で、感激で。
その後はアルパに併せて、皆で「瀬戸の花嫁」を合唱してくれました。
「HAPPY BIRTHDAY」めがねの下からは、きらりひかるものが。
こんなに嬉しいことは、なかなかそうないものです。(泣)
投稿日 2009.11.06, by gyorin
「たまごふわふわ」ってご存知ですか?
食べたことないんだけど、近頃よく聞きます。
最初に聞いたのは「近藤勇の好物はたまごふわふわ・・・」とかいうフレーズ。
え?!
おもわず耳を疑ったね。
なに?たまごふわふわって。
しかも硬派の(知らないけど)近藤勇がこんなユルイもの好物だったの?!
しかもたまごふわふわって、おかしくない?!
普通「ふわふわたまご」でしょ。
妙な倒置法を用いてて、凄い印象深いです。
さっき調べたら、いっぱいでてきた。有名みたい。
袋井の名物みたいですね。
それからというもの、猫が喉を鳴らしてれば「猫ごろごろ」
米が熱ければ「米ほかほか」
とかアタマで言っちゃう!!
くだらないけど、とうとうブログにまで描いてしまいました。
投稿日 2009.11.02, by gyorin
日曜日、キモノを着る機会がありまして。
実家には結構キモノがあります。
小物もいっぱいあります。
しかし全部もらい物。着方はさっぱりわかりません。
キモノを思い立ったのは前日、土曜日。
美容院に電話すると、「前日までに来て頂いて・・・・」
えぇ?前日?そんな大袈裟な・・・・
だって服着るかキモノ着るか、みたいなもんでしょ・・・。
『着物は難しいから素人は無理』という世間の概念がどうにも信じ難く、
前日にもいけないので、母を頼ることに。
2人でキモノ箱をひっぱりだしてみると・・・・
でるわでるわ。
必要そうなモノ。
同じ用途のモノが何個もあり、本当に必要なものはどれなんでしょう?
浴衣の要領で行くと、まず本体はオッケーでしょう。
問題は帯。
お気に入りの帯は途中から細くなっていて、謎。
使い方不明の「帯び締め器」もでてきましたが、ワカラン。
母は早々に脱落。
ワタシは工夫を凝らして器械をアレコレしましたが・・・・脱落。
結局当日の朝、電話を掛け捲り、当日OKの美容院を探しました。
こんなに気軽に着れないってどーゆうこと?
昔の人、すごいわあ。