築地日記其の壱
築地日記はじまりはじまり。
なのに何故土?まさか土地(つちじ)で洒落てますか?
いいえ、築地とは海や沼などを埋めてつくった陸地のこと(だそう)。
明暦の大火後の埋め立て地らしいです。
なにも洒落てないけどそういうことです。
まあ序盤なのでイキナリ魚も何かとおもいまして。あしたは魚、デルヨ!!
築地日記はじまりはじまり。
なのに何故土?まさか土地(つちじ)で洒落てますか?
いいえ、築地とは海や沼などを埋めてつくった陸地のこと(だそう)。
明暦の大火後の埋め立て地らしいです。
なにも洒落てないけどそういうことです。
まあ序盤なのでイキナリ魚も何かとおもいまして。あしたは魚、デルヨ!!
さてさて何の噺をしましょうか。
日記を描くときよく焦っていて、インクが乾いてないのに消しゴムをかけちゃいます。
ので、すぐ字がのびる。
これはカチンときますね。
折角描いたのに台無し・・・別に描き直さないけど。
それだけです。
明日からは築地ネタでいきますか。
あら珍しい犬の絵?!
これは超愛犬ばりーちゃん。
気弱なシェパードの女の子です。
元々犬とかあまり興味がなく、バリーちゃんを飼ったときも最初はアライグマを飼おうとしてました。
風呂で手を洗わせようとか決めて、もうすっかりその気でアライグマ気分で買いにいったのですが、なんと品切れで一ヶ月くらい待たなければアライグマちゃんは手にはいらないと・・・
当時子供だったワタシはアライグマちゃんの一ヶ月が待てず、突如「犬でいい」と妥協しました。
半端なものが嫌いな父は犬ならぬるいやつは嫌らしく、警察犬代表シェパードを推薦しました。
それで訓練所からやってきたのがばりーちゃん。コワイ顔の割に大変な臆病者でよく父の脅しに腰をぬかしておりました。でも性格が優しいので、猫なんか大好きで捨て子の猫のおかあさんになってました。
ああかわいいばりーちゃん。やっぱりワタシは猫が好きだから、生涯犬はあなただけ。
7月6日は彼女の誕生日。この場を借りてハッピーバースディ!!!
生きていたら17歳!りっぱなかわいいおばあちゃん!
本日築地にいってきました!!
朝三時からっ!!苦しかった!
でも漫画みたいなまぐろが100匹とかでーんとなってたりしてすっごく面白かったです。
そして土産に大トロを買ってもらい、大トロ持って出勤しました。
そのトロの美味かったこと!!会社のランチに食ったのですが、もう顔を見合して絶句でした。
ナニコレ?!
みたいな味。超とろっとろ!「大トロ」とか呼ばれてるのが納得、といった感じでした。
会社にいるのとかわすれちゃうくらい。
なので来週は築地日記送ろうとおもっています。
7月7日。七夕です。
織姫がとか彦星がとかロマンチックなものを描こうとしてましたが洒落た絵がおもいつかんのでぱたぱたで勘弁。ぱたぱたでばたばたです。
ロマンチックのかけらもナイ。
なんだか7月にはいってからというもの、雨ばかりでホントウに白けます。
ほんとにサムイこと・・・地口も白けます・・・
亀といえば、(亀じゃないけど)スッポンって欠伸するらしいですよ。
嘘くさいんですけど、シェフがむかし見習の頃の噺。スッポンが食材になったことがあって、首を切り落としますよね?で、それがまだ生きてて(スッポンは精力が強いから)もったいないから首を小皿に入れて冷蔵庫(人がはいれるくらいのデカイやつ)に入れておいたんですって。それでそいつを忘れちゃって、一週間後思い出して見に行ったら欠伸してたんですって!超嘘くさい!けどカワイイ!!
美味い烏賊がないと、顔をしかめている猫の絵です。
いくつか落ちてますが、全てまずいのです。
「うまくいかない」の洒落です・・・。うまくいかない。8月の絵を描いてますが、まあ、うまくいかない。
色をのせすぎて紙がべろべろです。
昨日はばたばたしてましてついつい日記がおろそかに。
ごめんなすって・・・
こちら、前にお店でちょっと謝るときに描こうとしたおめんなすって。
毎度「こわ?い」の声をうけて、蔵にいました。
今日は数日前に描いたAtoZ「近代化」の「アイボ」について触れます。
アイボ・・・発売当初100万円とかで脚光を浴びていました。テレビとか頻繁にでて。
ワタシはアイボが嫌いでした。
何が嫌かって、あの漫画調に常に笑ってる風の描いた系の目。
「あんなふうに笑うか!」みたいな感じです。
あの目がどうもニセモノ感ぷんぷんで。「電子」って感じ。
あとプログラムにのっとって犬ぶった動きをするあたりも計画的で嫌だった。
が、世間でアイボから目が逸れてきたころ。わりと間近でアイボがうろうろしているシーンに出食わしたときがあって、「ふん」とか思ってたんだけど・・・ボールとかで遊んじゃって・・・・寝たりして・・・甘えてきたりなんかシテ・・・ちょっと可愛いジャン!
生には全然勝てませんが、まあ、そこまで嫌わなくてもいっか、と考えあらためました。
アイボ、ちょっと可愛い!
いよいよ7月にはいってうきうきです。ワタシは2月と6月がなんか嫌いです。
先週今週とTシャツの噺ばっかしてきましたが、今日のお噺はTシャツにもよく出てきた、地口屋のなかなかの人気シリーズ「AtoZ」の成り立ちについてぶっちゃけてみます。
「AtoZ」は『A?Zまでの頭文字の題をもつ滑稽な猫の絵』というのがテーマになってます。
それで結構突然的に前後のつながりなく題名が「聴衆」とか「刷り込み」とかになってるわけです。
26種類の連作です。
で、是は実のところ大学の課題でした・・・
共通点が「猫」というだけでその他繋がりが見当たらないため、講評した先生が困惑した様子でした。
そんな絵が、今こうして人様の手に渡ったりしてます。大変な感激です。
が、そんな調子の絵なので保管が酷い!大体がいつもいい紙に描くと緊張しちゃって上手く描けないので、500枚綴り500円くらいの藁半紙的ノートに描いてました。(黒板のメモ写すようなやつ)
で、それを輪っかの綴りからちぎりとって色塗り。上の部分はばりばり。
で、へろへろだから水彩絵の具の水分を吸ってべこべこに集中線みたいになってます。
で、更に雑に扱って破いちゃったり!ほんとに酷いものです。
万が一展覧会を開くようになってしまったら、全て描き直さなくてはならなそうです。