いいきみ!
みて、いかにもいじわる顔の新島を!
彼の地口は言わずもがな「いいきみ」。まさに「いいきみ」といった顔つき!
そして荒川はなにをしてるかというと・・・そう、穴におちているのです。
何の穴かといえば・・・ほらっ、新島がスコップを隠してる!
新島はいじわるで、荒川を穴にはめたのです。
みて、いかにもいじわる顔の新島を!
彼の地口は言わずもがな「いいきみ」。まさに「いいきみ」といった顔つき!
そして荒川はなにをしてるかというと・・・そう、穴におちているのです。
何の穴かといえば・・・ほらっ、新島がスコップを隠してる!
新島はいじわるで、荒川を穴にはめたのです。
これは自慢の地口のひとつ!
代表作にあげちゃうくらい。
ナンパ国立「キミたち!」、しら?っと調布市「超無視」!!
ほんとウマイ!
しかも絵も気に入っている。いかにもちゃらついたカールな国立とこの調布女たちの冷たい視線!
江戸にはなかったろうこの軽薄さはまさに現代の地口と言えるでありましょう!!!!
今日の地口はまたまた連結地口。
「ぼうや」とやさしく手を差し出す母猫保谷。
となりで見てるおじさん小金井、突然「こだねい(ぇ)」とひとこと。
ほほえましい日常の一風景であります。
ここで小噺。
「ぼうや」の「ぼ」の字は参考がなく(東京地口の全ての江戸文字は国芳のカナを真似てる)、「は」しかなかったので、無理して自分なりにやってみました。
では「は」はどんなか?もう想像つきますよねぇ。
ちなみに母とぼうやが微妙に離れているのは、原画がゴム版の下絵のため、別版でつくっていたためであります。
「悲しい・・・」田無、「また泣く」中野区。
得意の連結地口です。
メソつく田無にクールにチーフをさしだす中野区ノ図。
「な」の字が難しいみたいですね。
「りなし」ではありません。
「まと?く」でもありません。
「な」の字が難しいみたいですね。筆に迷いが・・・
この二人は全然読めないですねー。読めなきゃ地口ジャナイヨネ!
本日登場はお洒落な目黒!真っ黒!
マックロ・・・ほんとはマックラだけど・・・!袋に頭つっこんで暗いよーって絵だからね。
「ホントは真っ暗なんだよねー。でも目黒から遠のいちゃうからねー。はーどうしよ」
といった迷いがよく見られる「ら」の位置ですねー。
「東京地口」は、いくつかの地口が連作になったりもシマス。
三ツ星レストラン気取りの「瑞穂市」コック。べたに旨がる「青梅」。財布を気にする「御蔵島」・・・。
きょうのくくりはだいぶ苦しいところです。
今考えると、東京に「瑞穂市」なんてぇ地名はありません。「瑞穂町」が正解。世間知らず、地口をつくる・・・。「おおうめぇ」とかも恥ずかしいし、「ミクラジマ」「イクラカナ」とかってだいぶチガウシ・・・
地口をつくっていると、こういうことはよくあるものです。
だけど、気が付きました?イクラカナと財布だしてるけど、その視線はイクラに注がれてイルノデス!
まずは地口とは・・・?HPの最初を読めばわかりますよね・・・
わたしの敬愛する大先生、一勇斎国芳。
彼の描く傑作『猫飼好五十三疋』猫の生態で東海道を洒落ている・・・というものです。
感激したわたしは、東京を舞台に現代戯色を試みマシタ。
でわ今週からは、『東京地口呟猫六十三疋』の解説といきましょう。
はじまりはじまり
今朝地震がありました。
腹の上で寝ていた猫がびびって飛んでった。
大地震がきたら、猫どうしよう・・・。どっかいっちゃったらすごい心配・・・。あー、困る。
ところで、最近我にかえりました。
「今日の地口」なのに「今日の日記」を描いてた。
きをつけてこれからは地口にします。