築地日記其の壱拾八
築地日記終わったと思ってホッとした方!
ざんねん!でした!
まだオワリマセン!!今度は冷凍です!!
冷凍の鮪です!!マグロアイスです!!
冷凍の鮪も競られてマシタ!ヒレがえぐられておりました!
あと口は漫画みたいでした!
なんだか印象として生より安く見られてるっぽかったです!やっぱアイスだからかな?
すごく堅そうでした。
どうせ売られるならなまのがいいですねぇ。
築地日記終わったと思ってホッとした方!
ざんねん!でした!
まだオワリマセン!!今度は冷凍です!!
冷凍の鮪です!!マグロアイスです!!
冷凍の鮪も競られてマシタ!ヒレがえぐられておりました!
あと口は漫画みたいでした!
なんだか印象として生より安く見られてるっぽかったです!やっぱアイスだからかな?
すごく堅そうでした。
どうせ売られるならなまのがいいですねぇ。
わくわく8月はじまりはじまり。
8月季節柄はボーンの日。そう、盆の日。
8月といえば盆です。盆といえばボーン(骨)です。
つい浮かれてしまいがちな夏!伝統行事(?)など取り入れてみました。
地口屋からの涼しさ、届きましたでしょうか?
ちなみに布みたいなのの柄は花火であります。
ホントウは花火の絵が書きたかったけど白地が鉄則なのでこうなりました。
そしてご存知の方も多いかも。下絵は国芳画「相馬の古内裏」から拝借!
ツナツナ達が去った競り場。
残されたのは誰のものやら一本の尾忘れ物。
つい拾い上げてしげしげと観察させてもらいました。
こいつでばちんとやられたらたまらんわね。
持って帰りたかったけどちょっと臭いし、これから会社へ行くので辞めときましょう。
そういえば7月がおわりますね。
さみしい。
さて、競り落とされた鮪たちは各々台車に乗せられ売られてゆきます。
其の姿はドナドナさながら。
ツナツナツ?ナツ?ナ?、売られてゆ?く?よ?・・・
後に市場でばらばらな姿での再会も辛いものです。
さあ競りが始まりました!!
ウィウィウィ・・・って感じの呪文が流れ、やいやい始まります。
名札をつけた鮪のとりあいです。
あら、よく見ればノルウェーさん(産)や、オーストさん(産)や異魚さんが結構おられます。
日本でも北から南まで各地の代表がいらしてます。
なんてインターナショナルなゥオ(魚)ークションでしょう!
鮪共はみんな出身地の名札をつけてます。
おおひでえ仲間。「いたいわん(台湾)」。
口に尾をつっこまれてるだけでも辛いのに、台湾サンは尾輪切り。
旨いぞ感を出すためでしょうが、まあ痛そう。
でも旨そうで食い台湾。
鮪は何かくわえています。
あらまあ、なんとまあ、自分の尾ヒレではないの。
なんと酷い姿でしょう。コレにはちょっと鮪も納得いかないと思うね。
だって人間なら足くわえて売られてる感じでしょ?
ちょっとないよね。
ちょっと酷いよね。
おおヒレゑ(おおひでえ)!!
いよいよ鮪のはじまりです!!
通常の観光では入れない鮪競りの現場に突入してきました。
ドアをあけるとそこには・・・つなり(ずらり)!!!
鮪がごろんごろんと寝そべっておりました。
その見事なこと!!
つい一匹欲しくなっちゃいます。
結婚の際には鮪を一本丸ごと贈ってもらう約束をとりつけました。
築地で御飯をたべました。
いわゆる「築地朝飯」です。
築地朝飯にどんなに焦がれたことか!
築地といえばいろんな魚類が乗った丼でしょう。選べたりしてね。
ワタシの腹はすっかり丼気分だったのに・・・何故か!ウチの一同は定食屋(カツ丼がおすすめ!)に!
大変嫌でしたが、若輩なので、仕方なく定食を食いました。
まだせめてもの抵抗で穴子丼ですが。
しかも予想してた穴子丼とチガウ・・・。
いつものワタシなら泣きましたが、今日は取材なのでぐっとこらえ穴子丼を食いました。
いや、別に旨いんだけどね・・・
またまた海のおはなし。
海といえば貝。貝拾うのだいすき。
しかもロマンチックに綺麗?とか言いながら1つ2つ拾うのではなく、もっと本気で腰を屈め、ビニールを持って、眼は砂地を凝視。後ろに後ずさりながら、ちょっと目に入るものがあればすかさず手にとってみる。
そんな貝拾いがだいすきです。
貝もいろいろ迷います。
微妙に半分くらい綺麗なんだけど、半分腐った感じのやつを拾うかどうするか。
あとすんごい小さいやつは後で戦利品確認の際他の貝の中に取り込まれたりして行方を失いがちです。
ヤドカリを捕獲してしまうことも。
昔葉山の方へいったとき、釣りとかしていらんかった魚とかが捨ててあって、それがミイラ状態になったものが落ちてたりしてそれもすかさず拾いました。
それらはみんな持って帰ります。
そのミイラ魚は実はちょっと生だったらしく、家にて蛆がわき、超怖かったです。
持って帰って終了。それからどうにかなるわけではなく、放置されます。
とりあえずベランダとかに干してるふりして風化を待ちます。今は猫のうんこ避けに活躍しているようです。
何年も前の貝がダンボールにはいってるものもあります。
邪魔だし捨てたいのだけど、怖くてふたをあけられません。不思議なもので、拾ったときは超かわいいのに、時が経つと見れないほど怖くなってます。そういうものって結構あります。
そうして今年も貝を拾います。