魚屋蘭舞 RAN BLOG

旅行記からちょっと休憩。
最近の現実的なお話をおひとつ。
プーケットに行く前にかの有名なビリーズブートキャンプを購入しました。
（夜中の通販ではおなじみ！！！）
もちろん目的はプーケットで痩身でいられるため。
が、人気爆発のためなかなか届かず。
やっと届いたのは出立の数日前。ブートキャンプは7日間勝負のため、もう7日を切っていたので諦めることに。
そうなるとブートキャンプに緊急の用はなくなったわけで、プーケット＆上海から帰ってきてからも封も開けず状態。しかし気づけば普通にずいぶん太ってきたような・・・・。
プーケットまでいかなくとも何ヶ月か後には痩身をさらす機会がやってくるわけで、このたび再挑戦してみることに。（再というかやってないけど）
マイクロでは惜しくて食いきれなかった悔しさ（まだある）を奪回する如く、今回は諦めずとりあえず7日間！しかもテレビでは7日間で劇的な変化！！が売りなのでその効果の程を知りたい！
そして昨日で4日間過ぎ、途中の結果は体重+0.2ｋｇ、体脂肪+0.7％、ウエスト-1.5ｃｍ・・・・。
非常に面白くない結果。でもまあ、途中だし。ドンマイ・・・・
しかもビリー、噂に違わず超きつい！！ビリーバンドなんて使った日には腕折れるかというくらい。
日に日に体重が増え、足はビリビリ諤諤。さすがのビリー・・・。
さあ、こんなワタシあと3日。どんな劇的が待ってるのか？！

あと感動は例のスパ！！
よくリゾートと名のつくものにはスパがつきものだけど、この旅いよいよ体験☆
また張り切って事前ネット予約を済ませ、しかも贅沢に島ツアーの後そのままスパへコース。
夢のいちにち。
島はとにかく最高で筆舌に尽くせないので省略するとして、また鬼のように焼きました。
日々焼いているのでもはやタイ人だかなんだかの状態。
もう焼かなくていいんだけど、つい「せっかくだから・・・」と焼いてしまうのが性。
そして帰る頃にはひりひりもいいとこ。触れば刃の如く。
ちなみに島ではしゃいで珊瑚を踏み、足に痛手を負いました。
でも次はスパ。そんなの気にしない。無視無視。
うっとりマッサージとトリートメント・・・・極楽が待つまでよ。
と思いきやちょっと甘かった。
スパにはスクラブという粒の入ったクリームでマッサージするのがつきものなのでした。
粒をがしがしと刃の肌に擦り付けるエステシャン。
言葉も通じないので耐えるしかありません。
心の中では「ひ???」と叫ぶが身動きすると気にするので動けず。
「これは修行だな」とか頭に浮かんじゃって、何しにきたんだかよくわからない。
しかも極めつけは島で負った傷。
平気な振りしてたけど結構深いその傷は人種がちがおうとも明らかなのでまさか避けるだろうとおもっていたが甘かった・・・。
足マッサージの際、無遠慮に思いっきり傷のつぼ押ししてくれました。
足先から剣が刺し込まれたかと思うような鋭い痛み。
「ひ??????」と思ったときやっとタイ人エステティシャンはちょっと気にしたようで、傷を押して「痛い？」みたいなジェスチャーをして、交信が図れました。
それからはもう天国再来。
恐怖のスクラブも終わり、オイルマッサージに顔マッサージ。
終わったときにはんもうびっくりするほどのつるっつる！！
ナニこれ？！みたいなくらい！！！エステってこんな？？こんなのしょっちゅうやってたらそりゃキレイダワ！！これにはもう感激！！！！
まさにスーパーSPA！！！痛みも遠い過去。
でも帰りに靴をはこうとしたら足の裏は血まみれでした・・・。
そりゃ辞めるわね。

「上手にバカンスを過ごす欧米人」とかいう説明のついた画像がガイドブックにのっていて、欧米人が浜で本を読んでる写真が載っていました。
なるほど、これが上手なバカンスの過ごし方か。いつも旅行にいくとあれやこれやしなきゃ！！と駆られるのですが、今回はいっちょバカンスを過ごしてみよう。
で、本をいっぱい持っていきました。
もともと本は好きで電車とか本ないと死んじゃう。
常務に借りたとっておきを上下巻完備！！
で、浜で見事に読みふけってたんだけど、何せ内容が「深夜弁当工場で働くパート主婦らが夫を殺してしまった・・・・」系で、更に物語りのポイントはそれをばらばらにする・・・とかいうやつ。
こんなに天国のバカンスに似合わない本はないね。まさに地獄の現実という感じのストーリィ。
でも面白いのでやめられず、わざわざ離島とかまで持ってて（そこがまた輪をかけたような天国）プー中ずっと行動を共にしました。
更にリアルな噺なので夢にまででてきちゃって、友達が夫（本当はいないのに）殺してばらすのを手伝う・・・なんて悲惨な夢。
せめて探偵モノとか推理モノとか持ってけばよかった・・・。あと外人のとか。
なんか微妙に上手にすごせてない？！

いよいよやっと開演。
こんなに仕込んでどんだけ凄いんだ？！
各国人種がひしめき合って着席。インド人の団体が右往左往してイギリス人のダブルデートカップルが何度も席を立たされたり。こっちがはらはらしちゃう。
舞台自体は凄い設備で、スモークなんかばんばん炊いちゃう。（ちょっと炊きすぎで何もみえない）
意外にも超サイバーな閃光が会場を駆け巡ります・・・・何が起こるか？！
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
凄い設備。凄い前フリ。
で、内容は・・・・大人の学芸会・・・・。
タイ語だから何言ってるかわからないし・・・・。
凄い設備のなかでやってる学芸会というべきか。
こんな凄い仕込みででてきたのは農民を模した服装のタイ人。
仕舞いに歌とか歌いだしてきて、席を立つ白人なんかでる始末。
相当各国の人が飽きてきた頃に像、登場。
像がでると皆わっとなって満足。
像、退場。踊りなど。
また飽きた雰囲気が会場を包みます。
と、そこへ第二の救世主登場。
今度は舞台の右から左へ大量の鶏が駆け抜けます。羽なんか散らしながら・・・。
あまりの唐突さに一瞬会場は静まり、そのあとどっ。
隣の席にいたいたイギリス人のおばさん、大爆笑。笑いとまらず。
その後も飽きてくるタイミングで犬が駆け抜けてったり、鳩が飛びぬけてったり・・・。
飽きてきたら動物！っていうシナリオか？！
で、フィナーレには像がぞろぞろ出てきて無理な体勢で立ったりしてなかなかの見物。
実にエレガント。よくここまで仕込んだ！
最後は皆拍手喝采。
でも出口付近の雑踏には皆「何が何やら」面があふれておりました。
まあ、ストーリーはともかく、とにかく像はすごいね！像見たい人はいくべき！
あと唐突な展開？がなかなか異文化。
しかし「もう一度みたい！！」人はあまりいないと思うのであの混み様は広告＆地元PRのなせる技。
「毎回混んでるからつまらなさに気づいてないんだね。」と連れの感想。
でもインド人がDVD買ってた。また見たかったのかな。
インド人は凄い大きな木で彫った像も買ってた・・・。欲しかったのかな・・・。
ところで開演前に高いかね払わなきゃ写真撮れなかったあの小象。
帰りがけに出口まで見送りきちゃって！
写真撮り放題！！くやし?！！
また撮っちゃった☆今度は像の足を椅子に見立てて、これがまたいいショット！
まあとにかくキテヨカッタ！！！！

ぷーの人たちは皆一様に「ファンタシー」へ行くことを薦めます。
ファンタシーのツアーもお決まりです。
ワタシも事前に調べまくってファンタシーの予約をとりました☆
さてファンタシーとはなにか？！
ファンタシーとはプーケット最大のエンターテイメントショー。
よくパンフやネットに載っている写真には実に煌びやかな城とか光とか大量の像とか虎とかなんかいかにも大エンターテイメントな感じ。
ファンタシーはアミューズメントパークで大ビュッフェもあります。
なんかわかんないけど期待大！！
ホテルにお迎えがやってきて、お迎えもファンタシールックでまじファンタジー。
園内にはすご?く凝った像モチーフの門とか庭園とか、なんか凄そう！！
なんとなく道順が決まっていて、そっちに沿っていくとまず飯。
いきなり飯？？
でもお迎えは6時、開園は9時。
3時間もとられちゃって、することもないのでまあ飯でも食いますか。
ばば?んと宮殿のようなビュッフェ会場。でも良く見るとテーブルごとに席順が決まっていて微妙にきつきつの相席。でも凄い人数収容なのでなんか異様。
味はまあ、まあ、ビュッフェ。
で、飯も食ったので次なにしようか？
園内、道順に沿うと小さなディズニーランドな感じ。
でもディズニーランドの乗り物なしバージョン。（つまりみやげ物屋だけ。配置はディズニー風）
みやげ物屋が点点とあり、することないので土産屋制覇。
そのあと像の像と写真とったり・・・・（写真はかなり凄そう。エジプトみたい）
会場内に入ると今度は写真コーナー。
めかしたタイ人がいて、「写真とれます」って感じなんだけどディズニー類にありがちな1枚いくら系ね。
ワタシあーゆうの絶対撮らないから冷ややかに通り過ぎたんだけど、なんと！
次いたのは子像！！子像がしかも片足あげちゃって無理なポーズとってる！！！
これは撮りたい！！！！で、撮っちゃった☆
ワタシとしたことが・・・と思いきや今度は子虎が！！！！！ミルクのんでる！！！！！！
これは撮らないわけには・・・！！！！！！
で、撮った・・・。こんなとこで散財・・・。
いっか、超ファンタジーだし！！さすがファンタシー☆☆
さあ、いよいよ開演だ！！！

もうもうもうもうぷーったら馬鹿みたいにバカンス！！！！
イメージのバカンスそのまんま！！！
ヤシの木とかほんとにあるし実とかちゃんと成ってンのね！！
で砂はもち白で海はエメラルドで空は突き抜けた青さ！！！！
で浜にはビーチベッドでテーブルにはヤシの実のジュース！
もちろんとりあえず飲んだね！
これ飲まないとバカンスじゃないね！別に味知っててあんま美味くないの知ってるけど、そんなの問題じゃない。バカンスはバカンスらしくヤシ飲んどかないと！！
あとね！花ね！！花！
ホテルについたら無意味に花でつくった腕輪（・・・にしては相当ゆるい）？を「サワディカー」とか言いながらくれちゃって、もうどうしましょう。
まさに別世界。妖怪使ってたワタシは何処へ？？
・・・ほんとに虚しい。過去の夢。

久々です！！！！
すみません、だいぶだいぶサボりました。
いよいよ今日から新年度！！
ニッキ頑張るぞ！！
さあて何故故こんなにサボったかというと・・・・
暫く日本を不在にしておりました☆
いえいえ、なにも遊び狂ってたわけではなく、仕事もしぃ。
ええ、ええ、確かに前半は遊び狂いましたよ。有給をいただいて。
後半は仕事でしたよ。でもやっぱり外国にいると浮かれちゃいます。
およそ10日あまりの不在のために走り回ってて日記がかけませんでした。なんつって。
だので暫くぶりの連載シリーズ「旅噺★このたび」で楽しい楽しい思い出を振り返りましょう。
これからいくひとのわくわくぶりは聞いててウットおしいけど、もう終わった過去の夢なのでむかつかずご鑑賞クダサイ。
さ、このたび「ぷー」とは？？
勿論！楽園ぷーけっとのことであります♪（楽園というと妖怪楽園を思い出します・・・・）
小寒い日本を離れて熱帯楽園へ飛ぶなんて・・・・なんて素敵。
考えるだけでぷーっと笑いも漏れますわ☆
夜中の仕事もなんのその。楽園に比べたらなんでもないね。。
ソレデハソレデハいってきます☆
・・・・自分でやっててなんだけど過去の夢を書くのってツライ！！

最近会社がOEMに凝っているのでゲゲゲの商品を作っています。
ゲゲゲのしごとをしてると頭の中ゲゲゲなので、メールなんか打ったときには
「下記の件妖怪しました。」とか浮かんじゃう。
やっぱり皆浮かぶみたいで、ゲゲゲテーマパーク担当のプロデュ?サーの方も「はい、妖怪です」とか言いたくなるといっていました。
上記の件、妖怪しました？？
ちなみに作ったストラップが超カワイイの♪発売の際には是非♪♪
ストラップで遊ぼう！て感じ。

ギフトショーでワインをどうのこうのを覚えていますか？？
あれからすっかりワイン通のワタクシたち。
あのとき買った12本のワインは見る間に消え、今や追加の12本がついたとこ。
この間にワイン屋を行商に呼びつけ、ホーム試飲会も開きました。
ホーム試飲会には冷え冷えの10数本がやってきて、ランク順に飲んでゆきます。
ランク下の一本目から「ウマ?イ！」「ウマ?イ！」のはしゃぎ様。
しかし2本、3本と飲み進めていくうちに「最初のはやっぱりあんまだね」「味が浅い」などと意見できるくらいえらくなりました。
最後の一本はこの前死ぬ気で買った貴腐ワインよりもランク上のアイスワイン。
「なにこれー！ウマ?！！」と何度もねだり高級アイスワインを引っ掛けました。その頃には貴腐ですら「やっぱアイスかね。貴腐かすむね」とか言われちゃって。
セレ部の先輩とワイナーの常務が張り切って貴腐再び半ダース＆高級アイスワイン半ダースを注文。
アイスワイン、高すぎてワタシ購入に至らず。
貧乏人と罵られても気にしません。きっとだれか飲ましてくれるはず。
そしてまた12本もきちゃってここはすっかりワインセラー（cellar）。
そして共同購入者を探してワインセラー（celler）も始めました。
さあさあいらっしゃい！！

春は別れの季節。といいますが、いよいよ我がジグチームにも別れの季節到来！
地口創立当時から影の支えとなってくれ、昨今では楽天地口を取り仕切ってくれておりました斑が本日を以って退社します。
「地口波に猫」の紋を作った日を思い出します。
あの時未だ斑にはデスクがなくって、検品机の端で書きました。それで監修を請いました。
右も左もわからぬ当時、新宿超1等地に突如店を持たされ奔走する日々。
狭い狭い店内ながらも出来る限り盛り上げようとあれやこれや。
そうそう、店員のエプロンもどうしてもと浅草まで前掛けを買いにいきました。
どっとお客が押し寄せた初日。次の日からは誰も来ません。
売上に悩まされる日々・・・。怖気づく店長。迫られる新作。度重なる模様替え。刺さる白い目。
金が全然ないので何もかもてづくり。結構無茶なものまで。
ロットが異常に少ないのでもの作りも大変！ずいぶんな無茶もありました。。
新規業者を開拓。逃げられたり。京都に行ったり、両国に行ったり。中国に行ったり。
劇的な大ブレイクを招いた夏。Tシャツが馬鹿みたいに売れました。
白い目が黒い目にちょっと変わりました。調子に乗っていっぱいつくりました。
夏が終わるとTシャツがないのでまた困りました。また白い目復活☆
それでもなんだかんだ、出されるだなんだとなんとかかんとか1年守って、施設側の改装名義で移転まで頑張りました。では次はネットでと楽天だHPだ。なんだかんだ。
そこそこ通常業務を日々こなす今、こうして羅列してると鮮明に思い出してきます。
ああぁ、なんて大変でした新宿地口屋。
この細細した白い目の新ビジネスに、色々な助けがあったけれどもやっぱり斑なしではとてもじゃないけど辞めたでしょう。
心の心から誠意を持ってほんとうに感謝します。
これからは助け無しでなんとかかんとかやっていかないとね。
本当にお世話になりました。新天地にての活躍を応援します！！！！
ありがとう！！斑！！！！！！！！！！！！！！！！！！！